• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年08月13日

    ニセコのご都合主義的な宿泊税

    ニセコのホテルにチェックインすると、事前支払いを求められました。

    1泊2食プランで予約したのですが、「レストランでお飲み物を頼まれる際は、財布をお持ちください」

    と言われるほど、ホテル側のオペレーション重視の姿勢に苦笑い・・・。

     

    フロントで料金を支払う際に「ニセコ宿泊税が総額の2%かかります」と言われ???。

    フロント横に置いてあるPOPを見ていたら「昨年からはじまりまして・・・」とフロント

    スタッフさんも苦笑いされていました。

     

    サイトを見ると、まあご都合主義的なことが書かれており、そんなことは観光客の税金でなく、

    観光で利益をあげた企業なりから徴収して賄えば?と思う内容でした。

     

    コロナ禍以前、国際的な観光地として知名度を上げたことでなんでもありになっている

    感がありますが、こういったご都合主義的な宿泊税が世間に受け入れられるのか

    注視していたく考えております。