• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年12月22日

    公務員(先生)GOTOトラベル適用外の謎

    クライアント先様で、修学旅行客を泊めておられる旅館様があります。

    そちらの社長より伺ったのですが、「生徒はGOTOトラベル適用だけれども、

    先生は公務員なのでGOTOトラベル適用外で・・・」ということでした。

    そういわれてしまえば、そうなのかもしれませんが、GOTOトラベルは地域活性化

    の側面もあり、地域共通クーポンを先生にも渡して大いに購買に励んでもらえれば・・・

    と思うのですが、そうではないようです。

     

    そもそも先生にとって修学旅行は「公務」なわけでGOTOトラベル使おうが使わまいが

    宿泊費等は税金です。先に税金払うか後に払うかの問題で、先に払った方が経済も

    活性化すると思うのですが、よく理解できない論理です。

     

    先生をGOTOトラベル除外し、などど計算して処理する方が生産性が下がり、

    良いことはあまりないように思えますが・・・。

     

    GOTOトラベル延長の暁には、こういった意味がよくわからない独自ルールも

    改善してもらいたいものです。