• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年03月10日

    非常時に交通機関の「おかしな部分」が見える

    飛行機の「需要減少に伴う減便」という名目で欠航が相次いでいます。

    航空機のダイヤは比較的自由に企業側の都合で変えることができる、ということが驚きでした。

    この一方的な処置により苦労されておられる方々は多いと思います。

     

    一方、JR。

    昨日も名古屋~塩尻間を特急「しなの」で往復しましたが、人はまばらなのに、繁忙期の車両

    体制で運航されていました。(閑散期は6両程度、昨日は10両)

    これだけ新幹線などの乗車率も下がっているのに、車両の数は変えないというのも・・・。

    6両で走るのも10両で走るのもコストは同じ、なのかもしれませんが、空気乗せて走るのは

    何だかな~と思いながら乗車していました。

    感染防止という観点からすれば、ガラガラの方がよいわけですが、そこまでも考えていないような

    感があります。

     

    JR各社はことあるごとに、国営企業ではなく営利企業です、と言っていますが、この状態は

    株主からしたら怠慢経営にもうつります。

     

    非常時に、こういった交通機関の「おかしな部分」がフォーカスされます。