• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年06月03日

    私の判断基準は1日いくら

    塩漬けになっている「一休」から定時株主総会招集ご通知なるものが送られてきました。
     ※ 弊社として購入した株ではなく、個人的に購入した株です。念の為。

    その中で、平成22年4月1日~平成23年3月31日までの1年間の数字で

    1)販売取扱室数 134万室
      ÷365日=3,671室/1日
      ÷24時間=152室/1時間
      ÷60分 =2.5室/1分  

    2)販売取扱高 30,647百万円
      ÷365日=83.96百万円/1日
      ÷24時間=3.498百万円/1時間
      ÷60分 =0.058百万円/1分 = 58,000円

    3)手数料収入 2,543百万円 とありました。
      ÷365日=6.967百万円/1日
      ÷24時間=0.2902百万円/1時間
      ÷60分 =0.004838百万円/1分 =4838円

    と考えるとより具体性がわかりますね。

    一休がそうというわけではありませんが、ネット企業の中でも「年間の数字」で煙に巻こうとする(騙くらかそうとする)企業がありますが、そんな時は冷静に時間帯に落とし込んでいけば判断の目安になります。

    ちなみに私の基準軸は1日。
    1日、いくら売上があるのか?という根拠をもとに物事を判断しています。

    余談になりますが、手数料収入を販売取扱高で割ると、8.29%になります。
    (確か一休みの手数料は8%)

    過分に宿泊施設から手数料を徴収しているわけではないと思いますが、数字があわないのは奇妙なことです。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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