• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年07月02日

    自然災害にまつわる情報発信

    伊豆に出張でした。

     

    緑の薫りあふれる山間部への訪問でしたが、暑さはすでに真夏!

    プールの準備も進んでおり、初夏?と呼べる時期があったのか???とも。

    全国的な大雨予想でしたが、晴れわたっており、過度な注意喚起報道は

    やはり観光にとってマイナスでしかありません。

     

    いらっしゃるお客様も、伊豆のある地区の浸水映像を気にされていた

    そうですが、山頂近いと雨もすぐに流れていってしまいます。

    そういった地域の人なら知っている情報を流してしまうと、また新たな

    誤解が生まれるので自然災害にまつわる情報発信は本当に難しいと再実感

    しました。

    2024年07月01日

    業界ごとのカスハラ対策

    ANA、JALが「カスタマーハラスメントに対する方針」を発表したとのことで、

    ANAのサイトを見てみました。

     

    ※以下、上記URLからの転載です。

    ■対象となる行為例
    暴言、大声、侮辱、差別発言、誹謗中傷など
    脅威を感じさせる言動
    過剰な要求
    暴行、器物損壊、その他粗暴な言動など
    業務に支障を及ぼす行為(長時間拘束、複数回のクレームなど)
    業務スペースへの立ち入り
    社員を欺く行為
    会社・社員の信用を棄損させる行為
    盗撮、つきまとい、わいせつな行為、卑わいな言動、セクシャルハラスメント

     

    とのことです。たまに、大声で怒鳴っている男性(主に爺さんや中年男性)をカウンターや機内で

    見かけるので、この方針発表後、「どう」対応しているのか見てみたく考えております。

     

    こういった方針、旅館業などでも「詳しく」書いて業界として提示していきたいですね。

    日々移動している中でもおかしな人を相当数見るようになっていますので、「働く人」を

    守るために必須の項目になってくるように思えます。

     

    2024年06月30日

    【吉田ルート】山梨県富士山吉田ルート通行予約システム

    富士山入場料ニュースが流れていたので、

    【吉田ルート】山梨県富士山吉田ルート通行予約システム

    のサイトを見てみました。

     

    ====================================
    【注意】

    ●決済が完了すると、自己都合(交通機関の遅延を含む)によるキャンセルは返金できません。予めご了承ください。

    ※予約者によるキャンセル手続きや連絡は不要です。

    ●決済が完了すると、その後の登山日等の変更によるキャンセルは返金できません。また、登山日の選択間違いなども返金できませんので、決済前に十分ご確認ください。

    ※登山日(予約日)を変更する場合は、新たに、登山する予定日を選択して決済してください。

    ●県の都合により通行できなかった場合は、返金されます。

    ====================================

    とかなり強気な制度設計のようです。

    この、「キャンセルができない」ということに対してトラブルが噴出するのでは?と

    個人的に思ってしまいました。

     

    特に、天候や公共交通機関トラブルなど山だけに色々想定されるわけで、

    不可抗力の場合も強制徴収というのはおかしな話です。

    こういった仕組みがさらにブラッシュアップされて他のエリアでも汎用性が広がるのか

    尻すぼみになっていくのか注視していきたいと考えております。

    2024年06月29日

    極端な儲け主義に走ると結局自らダメになる

    飛行機で移動する時は変更可能なビジネスチケットや株主優待券(日程変更可能)

    で移動しています。

    訪問日が確定してから、移動することは少ないですが突発的なトラブルも

    ありますのでそういったチケットを使っていますが、最近株主優待での

    予約枠が少なく、希望通りに抑えることができないことが増えてきました。

     

    にも関わらず、当該路線で後から特別キャンペーン等で安く売り払って

    いる事案もあり、完全にイールドコントールミスだな・・・と。

    そういった場合、変更不可のチケットを旅行会社経由で売りさばいているよう

    ですが、安い+旅行会社への手数料で航空会社の取り分も減るのに・・・。

     

    極端な儲け主義に走ると結局自らダメになる、と教えてくれているような

    ものですが、この傾向はしばらく続きそうで難儀しております。

     

    2024年06月28日

    実際のラーケーション(学校を休んで旅行すること)客を見て

    群馬に出張でした。

     

    線状降水帯予報が出ておりましたが無事に神戸に戻ってくることが

    できました。梅雨時期ですから雨が降らないと農作物などに影響しますが、

    ほどほどが難しい時代になってきました。

     

    訪問先の旅館様では昨日から宿泊させていただいていたのですが、木曜なのに

    小中学生連れの家族客を多く見ました。

    ラーケーション(学校を休んで旅行すること)がいわれて久しいですが、現実に

    行われている様子はなかなか見ないので新鮮でした。

    個人的には旅に勝る勉強はないと思っているので、この動きがどんどん活発に

    なればよいと考えております。

    2024年06月27日

    今日も上毛高原駅行の便は満席・・・

    群馬に出張でした。

     

    東京→上毛高原までの上越新幹線は今日も満席。需要が多いということではなく、

    1時間に1本しか走っていないので、東京~新潟間の過疎駅に停車する便が少ないと

    いう理由です。

    ですので最近は1本早い高崎まで行く便に乗り、高崎駅で列車待ちをして・・・という

    ルートで行っています。

     

    都市間輸送を強化した方がJRとして儲かるのでしょうが、途中駅への利便性も

    向上させないと結果的に沿線の人口減や観光にマイナスの影響を与えるということを

    身に染みて移動していました。

    2024年06月26日

    好調時こそ更なる挑戦を

    飛騨高山に出張でした。

     

    名古屋~高山の特急ではいつもよりインバウンド客が少なく、さすがの

    飛騨高山でも狭間の時期はあるのだな~と。古い町並みもおだやかな空気

    が流れていました。

    そういった状況でしたが、訪問先の旅館様の業績は絶好調でこの7月頭にも

    一部客室工事が始まり新しい部屋が完成します。

    部屋完成していないのに、はやくも売れ行き好調と後は工期通りの完成を

    待つばかりです。

     

    「月次試算表みると利益が想定以上に出て、自分でも驚いている」とこちらの旅館の

    社長がおっしゃっていましたが、さらなる利益向上→従業員&お客様への還元を

    目指し色々施策を打っていただきました。

    2024年06月25日

    繁盛旅館の特徴

    有馬温泉に出張でした。

     

    議案&決定事項満載の充実した会議でした。議案が自然と多くでて

    決定し、実行する企業とそうでない企業は大きな「差」が生まれます。

    そもそも、日々の業務に真剣に向き合ってなければ協議事項(こういった

    場合どうする?)という概念すら生まれてきません。

     

    現場レベルでもそういった意見が出て、「宿としての方針」を決め、

    それを実行すれば業績が絶好調をキープすることはある意味当たり前

    です。

     

    夏にさらに個性的な露天風呂付客室が増えますが、順調に売れていく

    感満載の会議でした。

     

    2024年06月24日

    運 ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」

    を読みました。

    この言葉使って、今のご時世よく出版できなたなと思う記述もありましたが

    熱量を感じた書籍でした。

     

    巻末の企業理念集「源流」に書かれている内容は、どの企業でも転用可能な

    理念かと思います。

     

    この書籍に書かれているように、運を引き寄せるような行動を日々していきたく

    思いました。

    2024年06月23日

    大雨報道に思う

    西日本から東海地方にかけての大雨予測が発令されていますが、

    神戸は小雨が降ったくらいでした。

    注意喚起をすることは正しいことですが、正確な情報でないと経済面

    で悪影響を与えてしまいます。

     

    又、一部局所的に降った雨の影響で浸水などしてしまうと、その映像ばかり

    フォーカスされ、さも地域全体がヒドイメにあっているような錯覚に陥って

    しまいます。

    SNSなどで正常化を訴えても個人の発信だと公共電波には勝てませんので

    消費者が忘れることを待つしかありません。

    大雨のニュースが流れる度に、この報道が現地の人たちに恩恵があるのか?

    と感じてしまいます。

     

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