• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年02月06日

    今期最強寒波という言葉について

    今日は新潟出張の予定でしたが、雪の為リスケをお願いしましたので神戸に

    おりました。

    搭乗予定の飛行機運行情報を見てみると、大幅遅延はしたものの現地到着は

    していたようですが、先方様への到着が大幅に遅れることになったことを思うと

    スケジュールを変更いただいてよかったと思います。

    やはり、現地での体感しているご意見は報道などよりもよっぽど精度が高いと

    再認識いたしました。

     

    神戸も寒波の影響で寒いですが、大荒れということはなく平穏です。

    確かに一部地域に大雪が降っているでしょうが、その映像が流れて「大変だ大変だ」

    と騒ぎ立てると、その地域全てが危ない、ということになってしまいます。

    「今期最強寒波」と目を引く言葉を使いたがるのは視聴率稼ぎの為、ということが

    もっと広がっていくとよいですね。

     

    2025年02月05日

    雪の為「リスケ」を

    明日、新潟出張の予定でしたが、早々に搭乗予定便がANAから条件付き運航になる旨のメールと、

    本日の夕方便が欠航になる決定が届き、明日の訪問旅館様に連絡させていただいたところ

    「明日はホントにヤバイかもしれません」ということでリスケをお願いしました。

    ※リスケと書くとドキっとしますが、金利ではなく「スケジュール」の話です。

     

     

    報道は過剰報道なので一切信用していませんが、現地の方のアドバイスはこういった時は最適です。

    明日、搭乗して現地に到着しても大幅遅延であったり、その後の移動が困難であったりと、先方様も

    やきもきさせることとなるので、明確な「欠航情報」が出た後の移動は一考が必要です。

     

    現地に被害がでないことと、過度な自粛ムードにならないことを願っております。

    2025年02月04日

    議論の原点は「あるべき論」ではなく「事例」

    熱海に出張でした。

     

    今日もブログに書けない話満載でした。本ブログにはコンサルティング活動の

    ごくごく一部しか掲載していませんが、最近書けない話が多すぎて感覚がマヒ

    してきます。

     

    それだけ、業界の転換期ということなのでしょうが、こうなってくると、並大抵の

    ことでは驚かなくなることに若干の恐怖を感じるこの頃です。

     

    そんな中でも現場の皆さんは必死になって日々業務にあたっておられますので

    空虚な理想論ではなく、事例に基づいた経験をもっとしなければな~と実感いたしました。

    あるべき論よりも、そのあるべき論を理解した上で「〇×旅館さんではコウしています」と

    いう事例が議論の原点です。

    2025年02月03日

    タクシー移動難民・・・

    上諏訪に出張でした。

     

    上諏訪でも中華圏観光客が多くなったそうで、主な目的は「君の名は」という

    アニメ映画の聖地巡礼らしい、という話を伺いました。

    念の為、宿の方が「君の名は」を再度見られたらしいのですが、諏訪湖?と

    いう感じでしたが・・・とのこと。

     

    いずれにせよ、旅を誘発する要因としてアニメの要素が大きいようです。

    移動がアジアより発展していない影響か、タクシーを捕まえることができない

    (目的地に到着しても、次の目的地に行くためのコミュニケーションがとれない)

    為、目的地で待機するように宿の人がタクシーにお願いして、というオペレーション

    になっているそうです。

     

    移動という面に関しては、アジアの他の国よりもはるかにレベルが低いことを

    再認識した次第です。

    2025年02月02日

    春節で某国の人たちが増えて・・・

    春節真っ最中の日本で、トラブルが各地で起こっています。

    SNSでもホント!?と思うような投稿もあり、文化の違いだけでは解決できない

    ことも多いでしょう。

     

    個人的には、直接的な被害にあったわけではありませんが、「人との距離感」を

    なんとかしてもらいたいと感じました。

     

    今日もJRのみどりの窓口に並んでいたら、後ろにぴったりはりついてくる人いるな~

    と見たら某国マダムでした。本人たちにその気はないのでしょうが、日本人からしたら

    「人と接触しないように離れてよ・・・」と。

     

    先日もJRの特急列車に乗る時に、異様に詰めてきた某国の人と遭遇し、キャリーバック

    ぶつけられたので、後ろ見ると「SORRY」と言っていましたが、直後にまた同じこと

    してました。

     

    あの国ではそこまですることが当たり前なのかもしれませんが、そういった行為が国が

    違うとトラブルの元になることをもっと知らしめるべきですね。

    2025年02月01日

    「お取引目的等届出書」ご回答のお願い

    メインバンク(といっても借入はなく決済口座にのみ利用している)から

    「お取引目的等届出書」ご回答のお願い

     

    というハガキが届きました。

    指示に従って情報を入力しましたが、創業以来15年以上当該口座を使っているのに

    なんだか釈然としません。取引実績を見てもらえれば怪しい取引など一切ないこと

    がわかるようなものですが・・・。

     

    まぁコンプラコンプラと益々うるさくなるようですから、責任を取りたくない為の

    アリバイ作りみなたいなものでしょうか?

    これだけがんじがらめの仕組みの中だとそりゃ創造的な仕事に組織としてブレーキ

    かかるわな・・・とゲンナリした次第です。

    2025年01月31日

    春節時期に改めて思う「インバウンド対策」

    飛騨高山に出張でした。

     

    春節の影響で往復のひだ車内も中華系インバウンド客がわんさかいらっしゃいました。

    今週はブログに書けない話満載でしたが、週の最後の高山でも同様。

    早速他クライアント先様にも情報共有し、対策を練っていただいておりますが、

    現場で発生することは想像を超えてきます。

     

    ただ、インバウンド客の影響で業績絶好調な面も確かですので、うまく順応していく

    ことが必要ですね。

    今日も小ネタを色々教えていただきました。文化習慣が違う国の人たちが来るということの

    プラスとそうでない面を見た1日でした。

    2025年01月30日

    雪の為、航空ルート変更

    寒冷地出張から神戸に戻ってきました。

     

    発地空港が雪の為、本来搭乗予定の飛行機ではなく別ルートで関西まで

    戻ってきました。過去、色々なメにあっているの危機回避(帰れなくなる、

    移動できなくなるなど)の経験はつんでいますので、こんな時は助かっています。

     

    ただ、変則的な航空券の変更をしたので、オンラインチェックインはできず、空港

    カウンターで発券してもらいました。

    コールセンターで予約変更は完了していたのですが、カウンターで内容を話すると

    係員さんフリーズ状態。パソコンとにらめっこし、なんとか発券に至りましたが、

    「ご迷惑おかけしました」と謝罪されていました。

    こちらとしては、原因が「天候」なのでクレーム言うような案件ではありませんし、

    コールセンターで変更済でしたので、特段思うことはなかったのですが、こういう対応

    するからおかしなクレーマーが生まれるのか?とも。

     

    来週も寒気到来で、奇しくもまた寒冷地への出張なのでトラブル前提で移動したく

    考えております。

    2025年01月29日

    チョコ鏡餅にみるインバウンド隆盛による進化

    引き続き寒冷地に出張でした。

     

    道中の空港で、菓子メーカーがチョコ鏡餅を売っておられました。正月の売れ残りか?

    とも思いましが、春節の中華系インバウンド客に対するお土産のようでした。

    鏡餅という日本文化の本流からすれば、チョコで鏡餅作るなんて邪道の極致と思われますが、

    時代が進むにつれ、鏡餅という文化が残っていくためには必要な進化なのかもしれません。

     

    中華系のインバウンド客の買い物かごは、日本人の比ではない位の量でしたので

    そりゃ菓子メーカーも重要な顧客として商品開発するわな、と。

     

    日本全国でこのようなことが起こるでしょうが、日本文化の源流は残していきたい

    ものですね。

     

    2025年01月28日

    雪が固いので移動していくインバウンドスキーヤー

    引き続き群馬に出張でした。

     

    今日は昨日と異なる温泉地への訪問でしたが、同じ群馬山麓地域でも小1時間ほど走れば

    雪の様相は全くことなります。雪道ではなく、残雪残る風景を横目に見るくらいの雪で

    地元の人たちにとっては大歓迎の冬とのことですが、都会から来られたお客様からは

    「雪を見にきたのに、コレだけですか?」と聞かれるとか。

     

    天候のことを宿に言っても仕方ないと思うのですが、なぜかそのようなことを言われる

    お客様も多いそうです。

     

    日本スキーバブルの影響か当該地においてもインバウンドスキーヤーの宿泊が目立ち

    はじめたそうですが、「雪は多いけど、雪が固い」と連泊予約ながら、途中で他のエリア

    に移動される方もあるとか。

     

    まぁ、自然のことですからパウダースノーの時もあれば、雪が固い時もあるので

    そういった情報発信も必要だな~と話を伺いながら感じた次第です。

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