• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年06月24日

    初夏の群馬

    群馬県に出張中です。

     

    朝、神戸を出るときは蒸し暑かったのですが、群馬に到着すると

    気温はありますが、さわやかな風が吹いていました。

    ここ毎日、夕立ちがあるらしく、暑さを流してくれるようです。

    思えば自然が少なくなり、本格的な夕立に遭遇する機会があまりなく

    なりましたが、本来の梅雨は初夏はこのような気候だったのかもしれません。

     

    煮え切らない夏の様相で、例年より予約の動きが芳しくない中、出来うる

    施策を、と様々な施策を講じていただきました。

     

    カラっとした夏と同時に、忙しい夏になるよう願っております。

    2021年06月23日

    公共交通機関としての矜持をなくしたスカイマーク

    スカイマークから「減便のお知らせ」というメールが届きました。

    兵庫県も長崎県も「緊急事態宣言」は出ておりませんが、「感染症の影響により減便」

    ということです。

    要は乗客が少ないから強制的に欠航にすることを「減便」という言葉に変えて

    一方的にメールしてきている、という状態です。

     

    もう何でもありの状況ですが、旅館で宿泊客が少ないから休館にする、ということは

    言えません。

     

    公共交通機関としての矜持をなくしたスカイマーク。

    代替便(スカイマークがダメでも伊丹便がある)という前提でこちらも予約

    していますが、代替便がない場合、利用することも憚れる航空会社となってしまいました。

     

    2021年06月22日

    「移動制限」よりも「個々人の感染対策意識」を!

    神戸で打ち合わせでした。

     

    道中の公共交通機関の車内では「まん防が発出されているので、県をまたぐ移動は

    控えて」的な内容が放送されていました。

    「移動」が感染拡大の要因という安易な締め付けはやめ、個々人の感染対策の意識を

    再徹底した方がよっぽど効果的な気がします。

     

    事実、三宮の街中ではすでにマスクなしで歩いている人もおり、「移動」ばかりを

    制限したところでどうなのか?と率直な疑問があります。

     

    重要度の観点から、「移動」よりも「個々人の感染対策」の方がよっぽど優位性が

    あるように思えるのですが、この騒ぎ本当にいつまで続くのか嫌気がさします。

    2021年06月21日

    スマホ脳

    を読みました。

    WEB会議やリモートワークが礼賛されていますが、こういった書籍の見地からは

    どうなのか?と疑問を感じざるをえません。

     

    また、バーチャルツアーなども人間の本質から考えると空虚なものである、

    ということを再認識しました。

     

    実際に「見る」と「体験する」では天と地ほどのの「差」がありますが、

    技術の進歩によってその「差」を感じなくなるようになることが恐ろしくもあります。

     

    旅館の読書コーナーなどにおいておけば、今旅館で体験していることの

    素晴らしさを改めて感じてもらえるようになるように思えました。

     

     

    2021年06月20日

    YASO GIN limited edition 04 2021

    YASO GIN limited edition 04 2021 を飲みました。

     

    ゆめやさんの若旦那に教えていただきました、バタフライピー入りの野草の薫りがするジン。
    越後薬草さんが手掛けるYASOブランドの中でも特に希少な限定品です。
    製造番号は351/353。

    ロック、ソーダ割と味の変化を楽しめます。
    蒸留酒ですが、喉が焼ける感じは少なくソーダ割などは上質のカクテルを

    飲んでいる感がしました。

    ゆめやさんでは和食にあうジンとしてもリピーター様から高評価とのこと。
    新潟の食文化、酒文化は奥が深いです。

     

    酒や和菓子、洋菓子などが多様な地域は、地域の文化度も高いというのが

    持論です。要は生活に余裕がないと製造しても売れない商品ですから、こういった

    商品が多様な地域はそれだけ、余裕があるということでもあります。

     

    古くから残る食文化、新しく花開く酒文化、いずれも大切にしていきたいですね。

     

    2021年06月19日

    行政の「やっている感施策」のおかげでますます密

    三宮の街を歩いていました。

    緊急事態宣言解除前ですが、多くの人でにぎわっていました。

    ただ、百貨店などは休業要請により、食料品売り場以外は閉まっている状態。

    なので、食料品売り場には平時と変わらないほどの人で混雑していました。

     

    限られた売り場に人が集中すると当然、「密」になります。

    行政の「やっている感」を出すために民間の百貨店や飲食店を圧迫することで

    ますます「密」が濃くなっている感があります。

     

    そろそろ、こんな馬鹿げた施策は撤廃されるべきとつくづく感じます。

    2021年06月18日

    夏の予約<秋の予約が活性化している不条理

    京都に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、夏よりも秋の予約の動きが活発・・・という

    状況でした。

     

    緊急事態宣言に続く、まん防、そして酒類提供のあいまいな基準など

    国民の旅行する気力を奪う政策が続いている影響かと思われます。

    ただ、その愚策が消えると推察される秋には先行予約が活発になるなど、

    お客様の「動きたい」というニーズが顕在化するのでしょう。

     

    これ以上の政府の愚策が続かないことを願ってやみません。

    2021年06月17日

    単価の高い客室から埋まっていく現状

    新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、多くのご宿泊客のお客様でにぎわっていました。

    特に露天風呂付き離れ客室など、単価の高いお部屋から埋まっていき、

    8月も既にその部屋は満室に近いそうです。

     

    お一人で連泊したい、という連絡もあることから、一定の基準を超えた

    部屋は取り合いがはじまっているのでしょう。

     

    GoToトラベルがない状況でこういった傾向がありますから、リスタート時は

    また一気にお客様のご予約が増えることが予想されます。

     

    これ以上、結果検証されない「自粛」をとっぱらい早く正常化される世の中になる

    ことを切に願っております。

    2021年06月16日

    梅雨が遅いので中干し?

    新潟に出張中です。

     

    レンタカーでラジオを聴きながら運転していたのですが、ニュースで

    「今年は梅雨が遅く、稲の生長が遅いので中干しをしてください」という

    言葉が流れてきました。

    ???でしたが、ググると中干しとは稲作に必須な工程のようでした。

     

    稲作文化圏に住んでいないので、言葉の意味すらわかりませんが、新潟などの

    農業国では当たり前の話なのでしょう。

     

    こういった、風土に根差した言葉、次世代にもつないでもらいたいものです。

     

    2021年06月15日

    動き出した地域振興策

    新潟に出張中です。

     

    飛行機の便数も戻ってきたのですが、乗客に対して大きすぎる飛行機でした。

    飛行機の都合がつかなかったのか、需要回復期にはしかたないことですね。

     

    先月は田んぼに張ってある「水」が目立ちましたが、今日は既に青い稲が

    ちらほらと。

    本格的な夏に向け稲穂も成長中です。

     

    訪問先の旅館様では、今後リリースされる地域観光振興策にあわせて企画を

    ねっていました。

    パターンが様々あり、プラン化が大変でしたが、市や県の観光に対する補助制度

    がある地域は、そうでない地域より観光が活性化しますので素晴らしいことだと

    実感しております。