• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年08月09日

    ワクチン接種「空き」があるのに予約できない現状

    神戸市中央区のワクチンの集団接種会場の空き状況です。

    ご覧の通り、ガラ空き状態ですが現在は40歳未満の方々の接種予約は開始されていません。

     

    「空き」があるのに、ワクチン打ちたくとも打てない人がいるという不条理。

    年齢別に徐々に区切っていくなど対応策はあるように思えるのですが、なんとも

    不思議な話です。

     

    恐らくこういった状況が全国の市町村で発生しているのでしょうが、画期的な対応策は

    聞いたことがありません。

     

    打ちたくない人に強制で打つことはできませんが、せめて年代問わずに「打ちたい人」に

    枠が回ってくるような施策はできないものなのでしょうか?

     

     

     

    2021年08月08日

    台風接近前の神戸より

    台風接近前ということで神戸も風が強くなってきました。

    連日の猛暑の熱気をこの風で吹き飛ばしてもらいたいものです。

     

    台風も大きすぎると問題ですが、適度な台風は自然にとってもプラスであり

    水不足解消などに役立ちます。

     

    要は「適度」に人間の営みに被害なく過ぎ去ってほしい自然のものですが

    近年の異常気象と相まってそう簡単な話ではありません。

     

    いずれにせよ、日本全国に被害なく温帯低気圧変わることを願っております。

    2021年08月07日

    とある金融機関のレコメンド広告

    先日、とある金融機関の本店にお邪魔する機会があり、所在地を調べる為に
    当該金融機関の公式HPをチェックしました。

     

    ・・・その後、私のPCに「預金しませんか」というレコメンド広告が異様
    に出るようになり、金融機関もWEB広告を強化しているのだな~と実感した
    しました。

     

    残念がら超低金利の為、預金をする行動には至りませんせんでしたが、
    金融機関がWEB広告を打っているということは、一定の効果があるのかもしれません。

     

    「時代の変化」とはこういうことを言うのだな~と改めて実感した次第です。

    2021年08月06日

    真夏の長崎にて

    長崎に出張でした。

     

    相変わらず朝イチの伊丹→長崎のJAL便は欠航だったので、神戸→長崎の

    スカイマーク便に搭乗しました。夏休みということもあり、ガラガラではなく、

    一定以上の観光客らしき方々も多く安心しました。

     

    飛行機の機内放送で「機内でコロナに感染する可能性は限りなく低い」と

    言っているのに「移動するな」とはどういうことなのか?といつも思ってしまいます。

     

    レンタカー待ちの最中にも、あるある家族が「東京から来たってわかるとばい菌扱い

    されないかな?」と話をしていました。ワクチン高齢者接種で死亡者が激減している

    のにやっていることは前と同じとは進歩がありません。

     

    ただ、情報を冷静に判断し旅行している層を一定数見ることができ「そうだよね」

    と感じた次第です。

    2021年08月05日

    「一期一会」の精神

    先日宿泊したあるホテルでの出来事です。

     

    宿泊前に当該ホテルから電話があり

    「当日、●×のオリンピック選手団の為、18:30~19:30まで大浴場貸切になります」

    とのことでした。

    「ああそうですか」と特段気にもとめず、当日を迎えチェックインするとまたフロントで

    同じことを言われました。宿としても気にされているのだな~と思い、19:30すぎに大浴場に

    行くとバスタオルは散乱しているは、ドライヤーが床に落ちているわなど、散々たる様相でした。

     

    当該ホテルは「オリンピック選手優先」で、その後の日本人客がどう思おうがどうでもよいのか・・・と。

    チェックアウト時に「次回使える館内利用券」を渡されましたが、失笑ものです。

     

    当該ホテル、名は伏せますが、エリアで何軒も経営されているホテルです。

    経営者の目が行き届いていないのか、支配人の感度不足なのかはわかりかねますが、改めて

    「一期一会」の精神が大切と認識した次第です。

     

    2021年08月04日

    真夏の熱海

    熱海に出張でした。

     

    道中、若い方々で海に泳ぎに、という感じの一団をちらほら見かけました。

    訪問した施設様の目の前の海岸もにぎわっており、「夏」を感じます。

    ただ、凄まじい暑さで夕刻駅でへばっている若い人も。

    もう何年かすると、真夏に海に行くことが相当ハードルが高い修行のように

    なるかもしれません。

     

    訪問先の施設様では逆風吹き荒れる中、なんとか売上を昨対微増の状態でした。

    8月も引き続き厳しい流れですが、その中で出来うる対策を仕込んでいただき

    ました。

     

    2021年08月03日

    盛り上がらない東京五輪現場風景より

    伊豆に出張でした。

     

    修善寺駅に降りると「東京2020」のポロシャツを着た方々が大勢

    いらっしゃいました。

    恐らく自転車競技の為の案内でしょうが、そもそも観客らしき人が

    見当たりません。。。

     

    初めて東京オリンピックを身近に感じたのと同時に、ユニフォームや、スタッフ

    など過剰な「おもてなし」と化している現状に、ゆくゆくは国民の税金として

    跳ね返ってこないかとゲンナリした気分になりました。

     

    国を超えて大運動会を開いているのに、県をまたぐな!と論理の通らないことを

    ドヤ顔で言っている方々。本当に国民をなめきっているのでしょう。

     

    リアルに盛り上がりに欠ける現場を横目にそんなことを思っていました。

    2021年08月02日

    「鉄道」を使っての旅は回復途上

    飛騨高山に出張でした。

     

    名古屋~高山間の「ワイドビューひだ」では一般の観光客らしき方々は

    少なかったのですが、大きなリックサックを持った登山客を多く拝見しました。

    乗鞍岳や御岳に登るルートだろうとのことです。

     

    ただ、飛騨高山の町並みは先月と違い一定の観光客のお客様でにぎわっていました。

    訪問先の旅館様の話によると、ご宿泊のお客様のほとんどがマイカーをご利用で

    JRへの送迎が本当に減った、とおっしゃっていました。

     

    鉄道を使っての旅、まだまだ回復途上のようです。

    2021年08月01日

    言った「言葉」には責任を

    全国知事会が
    都道府県境またぐ旅行・帰省は原則中止を

     

    と言っています。

    一体何の権限があってこういったことを言っているのでしょうか?

    一方的な物言いに怒りを禁じえません。

     

    「中止」したことにより、全国の苦しんでいる観光地がさらに苦しむことに対する

    補償や気遣いもなく、盲目的に「自粛しろ」と言われてももはや従う人は少ないでしょう。

     

    コロナ禍で2度目の夏、言っていることが変わらずに負担を民に押し付ける姿勢には

    怒りを通り越して呆れるばかりです。

     

    自粛以外の建設的な提言や政策を求めますが、もはやそれすらの期待もできません。。。

     

    2021年07月31日

    緊急事態宣言乱発なのに・・・

    群馬に出張でした。

     

    お盆もほぼ満室でしたが、総理の先見性のない記者会見や緊急事態宣言延長

    &地域追加により一気に予約が消え・・・という状況でした。

    この夏は単価より稼働ということで手をいれていただくと早速予約が入りましたが

    素直に喜べません。

     

    これだけ「緊急事態宣言」を乱発している中、企業への支援は皆無に等しく、

    働きもせずに給与を得る施策を場当たり的に延長・・・と国が滅びないか心配です。

     

    コロナ禍後、国策としてのインバウンド戦略をとったところで、面白みのないチェーンホテル

    や大規模資本旅館だけ残っても日本旅館の魅力は伝わりません。

    そういったことも考えての施策を望みますが、もはや希望薄ですので、自助努力を続ける

    しかないところにジレンマを感じます。