• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年12月06日

    初冬の上諏訪より

    上諏訪に出張でした。

     

    今期初、コートの中綿を入れての装いでの訪問でしたが寒かったです。

    雪は未だですが、冬の足音を感じました。

    訪問先の旅館様では県別観光需要活性化策の影響もあり、大賑わいで

    昼も諏訪大社の七五三詣出後の昼食会などで大繁盛しておられました。

     

    こういったご時世ですが、日本の行事は大切にしていきたいと思うのと

    共に、日本文化の奥の深さを感じました。

    2021年12月05日

    江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ (朝日新書)

    を読みました。

    史実に基づいた記述は大変勉強になりました。

    教科書に書かれていることと、現場で起きていたことの違いも実感できます。

     

    江戸時代の鎖国により国内観光マーケットが充実したという視点は大変興味深かったです。

    現況においてもしばらくは海外旅行&インバウンド市場は見込めないでしょうから、

    国内旅行再発見の流れを強化しなければなりません。

     

    宿にライブラリーコーナーをお持ちの施設は、ラインナップに加えるもの良いかと

    思いました。

     

    2021年12月04日

    飛行機機内の実効性のある「対策」を

    昨日、羽田空港→神戸空港の最終便で神戸に戻ってきました。

    金曜の夜ということもあり、ビジネスマンやTDR帰りの客で混雑していました。

     

    通路側の席に座っていたのですが、大荷物を持った人に何度もぶつかれ難儀しました。

    (キャリーバック+ビジネスバック、キャリーバック+TDRお土産、どでかいキャリーバックなど)

    そういう人は、ぶつけているという認識がなく他の乗客にも同じことをしています。

     

    また、機内収納スペースに荷物が入りきらずCAさんたちが必死に荷物移動などを

    されており、それにより出発が遅れる・・・という状況に。

     

    人と人との接触を回避、ということは機内満席で不可能なわけですから、そういった便は

    機内持ち込み手荷物の数を制限するなどの対策をしないとどうしても渋滞や密の状況が

    発生してしまいます。

     

    言葉で対策しています、ということが一種の免罪符となっており、言っていれば現実は

    どうであってもよいという風潮がありますが、実効性のある具体策が「お願い」だけでは

    ままならないな~と思いつつ搭乗していました。

    2021年12月03日

    業績好調企業は「他力本願」ではない

    熱海に出張でした。

     

    訪問先の施設様は11月度売上もGOTO全盛の昨年には及びませんでしたが、

    一昨年対比で大幅UPと忙しい毎日を送られていました。

    GOTO2.0もチキン政府のことはあてにせず、出来うる限りの施策を仕込んで

    おこうということで各種施策を実行に移していただけました。

     

    GOTO2.0もあれば助けになりますが、他力本願でも誰も責任をとってもらえません。

    業績好調企業は考え方の軸から違うな~と思いながら会議を実施していました。

    2021年12月02日

    一番のリスクは「不明瞭」なこと

    伊豆に出張でした。

     

    訪問先の旅館様近辺では紅葉が鮮やかでした。伊豆では温暖な気候ということもあり、

    12月中旬まで紅葉が見られるそうです。

    昨年のGOTOトラベル全盛期の時の売上には至りませんが一昨年対比はプラスで

    推移されており、忙しい秋になられたようで何よりです。

     

    TVや雑誌の取材も多く、次の感染の波がなければこのまま順調な感がありますが

    チキン政府のこともあり、今後の趨勢が不明瞭なことが一番のリスクです。

    2021年12月01日

    マスク着用は「トラブル防止」のため

    関東に出張中です。

     

    新幹線移動でしたが、混雑していました。

    車内放送で何度も「マスク着用をお願いします」と流していたので、トラブルも

    多いのでしょう。

     

    私は移動中(人目のある場所)ではマスク着用を「予防」ではなく「トラブル防止」

    の為に着用しています。

    同調圧力に屈するのはどうかと思いますが、世の中人心乱れているのでトラブル防止

    の為の装いとしては仕方ないことでしょう。

     

    新しい変異株ですぐに鎖国をする状況だと、この状況はまだまだ続いていく

    ことでしょう。

     

     

    2021年11月30日

    インフルエンザワクチンを接種してきました

    インフルエンザワクチンを接種してきました。

     

    毎冬、接種していますが、コロナ禍以前から公共交通機関に乗った後すぐに

    手洗い&うがいを実践していたせいか、ここ何年かインフルエンザに罹患した

    記憶はありません。

    ただ、今年はさらにおかしな名前のコロナウィルスも出てきたので、気をつけつつの

    移動となります。

     

    接種する際にコロナワクチン接種済ですか?などの質問もなく、特に時間をとられ

    ることなくスムーズでした。

    今日から厳しい入国規制がスタートしたようですが、症状などを見極めた上で

    早期に「どうするのか?」を決断してもらいたいものです。

    2021年11月29日

    さらに蝕まれる地方経済

    滋賀(湖北)に出張でした。

     

    新神戸駅から途中の京都までの「のぞみ」はほぼ満席でしたが、途中から乗った

    「ひかり」はガラガラでした。

    大都市間の移動は活発になったけれども、地方都市への波及はまだまだということ

    が実感できます。

     

    滋賀県の現況なども聞け、参考になる点も多かったです。

    夕刻、外国人の入国停止のニュースが流れていましたが、趨勢を見極め

    しばらく国内マーケットだけを活性化させるのか、早期にインバウンド再開させるのか

    など方針を明らかにしてもらいたいものです。

     

    地方経済の傷み具合を聞いて、そんなことを思って滋賀を後にしました。

    2021年11月28日

    雪シーズン到来

    全国的に「雪」のニュースが流れています。

    神戸も今朝は冷え込みましたが、地方出張でマイナスの世界を経験済なので

    なんということはありません。

     

    雪で困るのはノーマルタイヤのお客様。今のタイヤ性能はよいので、以前のように

    スリップすることは少なくなったそうですが、それでも急な坂などで凍結していたり、

    雪があると難儀されるそうです。

     

    お客様から「雪は大丈夫ですか?」と宿によく連絡がありますが、お客様の車種や

    タイヤの種類にもよりますので一概にどうこう言えません。

    さらに今雪が降ってなくとも明日はどうなるかわかりませんので、自己判断という

    ことになります。

     

    そんな季節なんだな~と思いつつ、雪ニュースを見ておりました。

    2021年11月27日

    サライ 12月号:名湯に秘史あり

    を読みました。

    温泉特集の中で「食」に関わる箇所が秀逸だと思いました。

    弊社クライアント先様なども多く掲載されており、やはり積極的な情報発信は

    強いですし、真面目に食と向き合っている宿は底チカラがあります。

     

    GOTO2.0が一刻も早く開催され、観光・宿泊需要の下支えになればよいと

    願うと共に、こういったきっちり取材をした上での雑誌発行は良いことだと

    感じました。