• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年03月16日

    自粛強要期間中に「何」をするかで「その後」の成否が決まる

    有馬温泉に出張でした。

    この2月、3月で「以前よりは宿泊人数は減っているけど売上は増加」という状況で

    現況下の世情に対処した効率の良い経営体質になられていました。

     

    自粛強要期間中にも適切な設備投資やおもてなしの改善を日々行っておられたので、

    その成果が徐々に出てきている状態で何よりです。

     

    コロナ禍ではありますが、ただ単に休んで何もしていない組織と必死に足掻いて改善を

    試みている組織では「その後」の成果が大きく異なってきます。

     

    今日も現場の皆様からも「それやってみましょう!」という案件が多く上がってきましたので、

    ますますの好調を維持されることでしょう。

    2022年03月15日

    季節の変わり目の新潟より

    新潟から神戸に戻ってきました。

    午前中は佐渡に暴風警報が出ているほどの強風でしたが、帰路時は高速道路で

    レンタカーが揺れる程度の風でした。

    春一番なのか、季節の変わり目の風物詩です。

     

    運転中、流れていたラジオから「暴風による雪崩に注意してください」という声が

    いかにも雪国らしく思えます。

     

    新潟はまん防も終わり、県民割も再開されたので、一気にお客様が動き予約が活性化

    しています。これ以上、意味不明な自粛強要はやめてもらいものです・・・。

     

    2022年03月14日

    富裕層向けツアー、静かに進行中

    新潟に出張中です。

     

    訪問先の旅館様では新潟県民割が復活したこともあり、忙しい毎日のようで何よりでした。

    先の話になりますが、関西の某大手バス会社の富裕層向けバスツアーも決定されたとのことです。

     

    この高級バス、私の自宅近くの駐車場に停まっており現況下では駐車場を温めているだけの

    存在でしたが、それが新潟で移動することはうれしい限りです。

     

    なんでも当該バスを使う会員様向けにアンケートをとったところ、「新潟の●×に行きたい!」

    という声が多く上がり、ツアー企画に至られたとのこと。

     

    こういったツアー、どんどん企画され日本の観光市場を盛り上げていっていただきたいものです。

     

     

    2022年03月13日

    美容室の予約が埋まる=さよなら「自粛モード」

    花粉症の季節になり、髪に花粉が付いている感があったので美容室に行ってきました。

    当日予約だったので、朝イチの時間にしか予約がとれなかったのですが、何とか間に合いました。

     

    店舗には「コロナ禍以前の営業時間に戻します」という表示がありました。

    兵庫県は未だひつこく「まん防」が出ていますが、もはや自粛したところで意味がない、

    というご判断なのだろうと思われます。

     

    そもそも、美容室の予約が埋まるということは人々が外に出かけようとする証でも

    あります。

    馬鹿げた自粛ムードが終わり、髪切って旅行行く人増えたらよいな~と思いつつさっぱり髪を

    切ってきました。

     

     

    2022年03月12日

    ロシア人客、リゾートで立ち往生 帰国も支払いもできず―タイ

    ロシア人客、リゾートで立ち往生 帰国も支払いもできず―タイ

     

    というニュースが流れていました。

    記事によると

    ======================================

    タイ南部のリゾート地プーケットで、ロシアからの観光客が帰国できず、立ち往生している。

    ウクライナ情勢の影響でロシアに戻る直行便の運航が停止されたためで、

    プーケット観光協会によると、3000~3500人が足止めされている。

    ======================================

     

    とのことです。

    観光業は平和前提に成立しているものと改めて思うと同時に、これ(世界中から観光客を受け入れる状態)

    がグローバルスタンダードと考えると、日本の観光事情は未だに鎖国状態と情けない限りです。

    観光立国という幻想は消え、国内市場活性化のGOTOトラベル事業でさえ出来ていないお粗末な状況・・・。

     

    永遠に自粛して国がつぶれるまで待つ気なのでしょうか?

    2022年03月11日

    春の京都

    京都に出張でした。

     

    昨日は雪の残る新潟でしたが、京都はコートもいらないほどの陽気でした。

    京都の桜開花予想が3月26日とのことですが、一気に春が来そうです。

     

    若い方が多くみかけ、インバウンドバブル時とまではいかないもののにぎやかな

    雰囲気でした。

    訪問先の旅館様も3月後半~4月上旬の桜ハイシーズンはほぼ満室で、現況下でも

    旅行に行く人が多くいることに安心します。

     

    グダグダのコロナ対策、もう一般人は冷静に行動しているという証左でしょう。

    2022年03月10日

    行政が観光を後押しするかブレーキをかけるか

    新潟に出張でした。

     

    新潟では今回のまん防終了と共に県民割を再開させ、さらに訪問先の旅館様の市独自の施策により

    ■新潟県内のお客様:県民割で5000円割引+2000円クーポン

    ■新潟県外のお客様:5000円の割引

    ※それぞれワクチン2回接種などの諸条件あり

    という施策で早速予約が活性化していました。

     

    こういった観光に前向きな行政もあれば、この期に及んで自粛だけが正義の馬鹿げた施策を

    続けている地域もあります。

    宿泊産業は立地している場所を選ぶことはできず、自分たちの行政機関がどう動くかによって

    成果が大きく変わるという歪んだ市場となってしまいました。

     

    訪問先の旅館様では行政の補助を最大限活用する企画を造成いただき、各方面に仕込んで

    いただきましたが、行政による施策の違いがこれほどハッキリでている時期もないことでしょう。

    2022年03月09日

    営業していない店の方が利益がでる「怪」

    移動の途中、たまたまグーグルマイビジネスで評価の高かったお店に入りました。

    現況下ですが、予約されて来店されるお客様も多く、味も雰囲気も申し分なかったです。

     

    店舗規模から考えて、休んで休業補償もらったほうが利益でそうな感がありましたが

    それでも営業されている点に好感が持てます。

    宿泊産業限らず、こういった営業努力をし続けている店舗にこそ補助金や助成金を

    配るべきであり、休んで生きていける世の中にしてしまうと最後は地獄です。

     

    さすがに3月21日で全国的な「まん防」はあけるでしょうが、現実をみた対応を

    政府にしてもらいたいものです。

     

    ニュースなどで三密で避難されておられるウクライナ国民の皆さん、マスクされて

    ませんが、あれはどういうことなのか?専門家を名乗って好き勝手言っている人たちに

    解説してもらいたいものです。

    2022年03月08日

    旅行をすると決めたお客様を取り込んでいこう!

    長崎に出張でした。

     

    長崎空港に降り立つとコートを持つのも嫌になるくらいの暑さで、レンタカーの温度計は

    15度を超え、今期初のクーラーを入れました。

    すっかり春の気候で移動する方も多く見受けられましたが、大手航空会社は相変わらずの

    減便続きですので、観光活性化にブレーキをかけています。

     

    訪問先の旅館様では2月も現況下を鑑みると好調で、ネット比率も80%超で特に公式サイトからの

    ご予約が増えた結果となり何よりでした。

     

    こういった状況下ではありますが、地道に「旅行をすると決めたお客様を取り込んでいこう!」

    と各種施策を実施いただいた次第です。

    2022年03月07日

    すべての会議がWEBに置き換わるわけではない

    WEB会議を朝から2連続していました。

    どちらも宿泊産業の方でない企業の方で、まん防で社外の人と面会することNGと

    いうことでのWEB会議でした。

     

    片方は意見を聞くタイプ、片方は協議するタイプのWEB会議ですが前者はWEBでも

    問題ありませんが、協議となるとやはりWEBでは意思疎通に若干の遅れや誤解も

    生じることがあります。

     

    来月はさすがにまん防も終了しているだろう、ということでリアルな会議の場を設ける

    こととなりましたが、やはりすべての会議がWEBに置き換わるわけではないと実感した次第です。