Author:大坪敬史
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うなぎ料理で有名な地元の店に行きました。
人気店なので、電話予約しての訪問でしたが、到着して名前を言っても「予約がありませんね~」と要領をえません。
奥に引っ込み、何分かしたのちにお詫びの言葉もなく席に案内されました。
席に案内され「どうなっていたのですか?」と聞くと、「電話をとったものがメモをし忘れていたようです」と何の悪びれもなく言っていました。
こちらのお店、ミシュラン1つ星にもなっているのですが、ミシュランの評価は「接客」ではなく「料理」なので、こんな感じでも問題ないのでしょう。
そうこうしているうちに、隣の席に幼稚園くらいの子供連れの家族が座りました。
幼稚園の子が鰻が苦手らしく、他のメニューを選んでいる様子で、店員さんに「海鮮丼の中身は何ですが?」と聞いていました。一口に海鮮丼といっても、鮪や鯛、今の時期だとスズキなどの魚もタコやイカや貝類などものっていることでしょう。小さな子供だったので、もしかして何か苦手なものがあるのかもしれません。
さすがに、料理自慢の店なので、その「海鮮丼の中身は何ですが?」という質問にはキチント答えるだろうと思っていたのですが、店員さんは「その日の厨房のお任せになっています」とドヤ顔で言っていました。
それは確かに「答え」ではありますが、その家族の求めている「応え」ではありません。
・・・電話で2週間後の予約時に、その「お任せ」という答えは正しいのでしょうが、今日の今スグ出すであろうメニューの中身をそう言い切ってしまうのは、単なるメニューへの理解不足です。
せめてわからないのであれば、その場対応でやり込めようとするのではなく「料理場に確認して参ります」ぐらいあっても良いのではないでしょうか?
まだ、17:00代だったので、店もそれほど混んでおらず、店員の方が多い状態であるにも関わらず、です。
弊社のクライアント先の女将さんが横にいたら、「ちょっとあなたね!」と指導に入ること間違いなしの状況でしたが、お客様がいっぱい来てくれる「商品力=料理」を持っている店ですので、そのようなこと改善対象にもならないのでしょう。
うなぎ料理は美味しかったですが、なんだか考えさせられた体験でした。
※会計時も「到着時は手違いで失礼しました、という一言もなく普通に会計をして終わり」でした。
私の場合、飲食店の重点項目は「料理」そのものですが、「心地よさ」や「接客」を含める方は、おそらく二度目の訪問はないでしょう。繁盛しているからこそ、「基本的なこと」はしっかりしないとな~と思いながら店を後にした次第です。
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