• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2017年01月03日

    国別タイ入国者数に見る日本の南国マーケットの可能性

    プーケットの街中のレストランで、やたらとロシア語の表記をみかけるので、国別タイ入国者数をリサーチしていみました。

    ※以下は、Department of Tourism Government of Thailand タイ王国 観光・スポーツ省 観光局に公表されていた数字を加工したものです。

    タイ入国者数

    この指標によると、ロシアのタイ入国者数は全体の7位で約100万人近くとかなりの比率を占めることがわかります。
    中国や隣国のマレーシアが多いのは理解できますし、観光だけでなく相当数の人がビジネスで入国しているでしょうが、ロシアとタイのビジネスの繋がりはあまり見出すことができないので、ほぼほぼ観光入国ということでしょう。

    ちなみに、昨年度末12/31に参加したガラディナーでも、オーストラリアに続き、ロシア人がかなり参加していました。
    ロシアにとって、暖かさというだけで旅行ニーズが発生するものと思われますが、そういった視点から日本においても沖縄や伊豆、小笠原諸島、九州南部の観光地はまだまだ北国の人たちを取り込む余地はあると考えます。

    今日はカロンビーチの端から端まで歩いていましたが、白人系の観光客の多さには驚きました。
    南国の太陽と砂地に焼かれながら、そんなことを思っていた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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