• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年07月22日

    古い町並みを求めて

    飛騨高山に出張でした。

     

    冬は雪の高山ですが、相変わらず夏は暑かったです。タンクトップ姿のインバウンド客が

    古い街並みを歩いている姿を見ると不思議とマッチしているのが面白い街です。

    訪問先の旅館様では、最近はイタリアやスペインからも多くのお客様がいらしているとか。

     

    特にイタリアなどは紀元前からの町並みが残っているヨーロッパの一大観光地なので、

    そういった方々が飛騨高山の古い街並みに興味を持っていただき、御来訪いただいていること

    がありがたい、という話もありました。

     

    例の7月5日の話も欧米系の方々にとっては失笑ものの案件だったようで、欧米系観光客も

    多い飛騨高山は特に影響がなかったようです。特定の国に依存するわけではなく、世界中からFIT

    が訪れる観光地の強さを感じた次第です。