• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年06月06日

    サムイ神様・・・

    群馬に出張でした。

    伺っていた旅館様で、サムイ神様の話を聞きました。

    某ネットエージェントのITCなる人から(←こう書くと業界の人はどこのことか一目瞭然ですね・笑)
    「Mが来るんです!」と言って、繁忙日の夕方に夕食を出してくれ、、、と連絡があったそうです。
    新興企業によくありがちな話ですが、自社のTOPをまるで神のように崇める姿は、他から
    (信者でない人から)すると滑稽な話です。

    こちらの旅館様の担当者様は「だから?」と、
     ・繁忙日(おたくのM一行様が来なくとも満室になる)である
     ・M御一行様の予約をとると、その分の部屋が埋まり、一般のお客様の予約がとれない
    とのことで、1泊2食の料金を払うのであれば、対応するよ、と回答されたとか。

    そうすると、このITCの上司から今度は社長宛に同様の連絡があったそうなのですが、
    社長も「現場担当がそう判断したのであれば、その通りにしか対応しない」と毅然とした対応を
    されたそうです。

    結果、M御一行様はいらっしゃらなったそうですが、その日は一般のお客様で満室になったとのこと。

    自社の中で、神様扱いするのは勝手にすれば良い話ですが、それを他社に求めることは
    宗教の押し売りです。

    日本国憲法では、「信教の自由」を認めているわけで、その辺りの常識もわきまえてもらいたいものですね。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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