• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年10月13日

    「訳ありプラン」とは「訳ありなお客様」専用プラン?

    先日訪問していた旅館様での話です。

    「訳ありプランでご予約んお客様に限って、ムチャな要望をおっしゃる方が多くて・・・」
    という話になりました。

    こちらの旅館様に限らず、そういったプランでご予約のお客様ほど・・・です。

    本来であれば、「訳ありプラン」に類するプランを販売せずに、通常プランのみで満室にできるのであればそれに越したことはありませんが、空室状況に応じて「単なる安売り」をせずに「制約を設けた価格」での販売をせざるをえないケースがあります。

    そんな時に、眺望のよくない部屋やチェックイン時間を通常より遅くしたりして、デメリットを承知でご予約してください、というプランが訳ありプランですが、この類のプランに引っ掛かる(HITする)お客様ほど、そういったことは“都合よく”見落とされます。

    いっそ、「このプランは訳ありのお客様専用です」と書いた方が良いのか???という話にもなりましたが・・・(苦笑)。

    当該旅館の平均単価より「低い」価格でご予約のお客様ほど「・・・」というのは全国共通のようです。
    やはり、健全な宿運営の為にも「単価の高い付加価値型の企画商品」を目指していかないといけない、と感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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