
Author:大坪敬史
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地域経済の実態 早く細かく一覧 人の流れ・店の予約 政府、ウェブ公開
というニュースが流れていました。
記事によると、
政府は民間企業と連携し、最小で500メートル四方の広さで新型コロナウイルスの影響などを素早く把握できるようにし、6月末をめどにインターネット上で提供を始める。
とのことです。
一つの経済指標になるので良いことですが、問題はその「データ元」。
なんと指標の一つ、宿泊施設予約状況の元データは「JTB」とのことで
倒れそうになりました。
弊社クライアント先様でもJTBに参画していない旅館様は多く、参画
していても当該旅館(宿泊施設)のJTB売上比率は大したことがない
施設が多くなってきています。
つまり、「あまり動かない旧来の旅行会社経由」の指標を参考にした
「オルタナティブデータ」を構築しているという、コレでまともな
指標がでるの?と。
今からでもこの「JTB」の指標を「じゃらん」や「楽天トラベル」などのOTAに
差し替えた方がより実情に近い数値が出るのではないでしょうか?
実態とかけはなれた指標を出しても意味がありませんし、税金で行う
事業ですから是非前向きに変更を検討してもらいたいものです。