• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年05月02日

    単価UPしつつ、お客様満足度を求める

    熱海に出張でした。

     

    新幹線や伊豆急下田線にはインバウンド客も多く、GW料金関係なしの

    パワーを感じました。訪問先の旅館様、特に熱海店舗はインバウンド客は

    かする程度でほぼいらっしゃらないですが、4月も過去最高売上を記録し

    絶好調でした。

     

    箱根店の一部改装の話で盛り上がり、好調の流れを止めないでおきましょう、と。

    宿泊売上ではなく、売店は別注売上も好調で、スタッフのやる気がお客さまにも

    評価されているという好循環を生んでいました。

    単価UPしつつ、お客様満足度を求めるのは難しいことではありますが、成功した

    時の成果が大きなものがあります。

    2024年05月27日

    神戸中央区役所にて

    マイナカードでコンビニ取得できない行政書類が必要で神戸中央区役所

    に行ってきました。長年神戸市中央区に住んでいますが訪れるのは初めて

    で、事前に必要書類をダウンロードして「手書き」でもっていったので

    時間もそれほどかからずに書類が取得できましたが、釈然としません。

     

    今の時代、ネットで記入できるものはWEB上で処理させてくれよ・・・。

    さらにマイナンバーで情報提供しているのだから、行政上の処理をする為に

    書類をプリントアウトして提出させるなよ…など突っ込みどころ満載です。

     

    行政でDXを進めてしまうと余剰人員が生まれてしまうので、わざと人を介在

    させる仕組みにしているのか?とも勘ぐってしまいました。

    2024年05月26日

    移動する人はうまくいく

     

    を読みました。

    著者の方のような移動生活(海外を含む)を送ることはできませんが、私も国内に

    限っては平日はほぼ毎日どこかに出張しておりますので、「なるほど」と納得する箇所も

    多かったです。

     

    移動という観点で考えると、かつてよりも移動手段が多様化していることは確かで

    「行こう」と思えばどこにでも行くことができ、そこでの体験は必ず「何か」の約に

    たちます。全国の移動がルーティン化してしまっている感があるので、もっと積極的に

    海外に行かないとな~と思いつつ、本書籍を読んでいました。

    2024年05月25日

    読売KODOMO新聞に掲載されました。

    読売KODOMO新聞に掲載されました。

     

    リンク先にも記載しておりますが、オーバーツーリズムについての言及でした。

    熱心な記者の方で、こちらもメディアの方がどういった情報を求めておられるのか?

    がわかり勉強になりました。

     

    今後、某国からの入国者数が増えるとますますオーバーツーリズムの問題が

    フォーカスされるのでしょう。抜本的な解決策は世界を見渡しても難しい問題

    ですが、健全な状況に近づけるような施策と税などを徴収した場合、透明性のある

    使い方になることを願っております。

    2024年05月24日

    繁盛店舗に理由あり

    引き続き、群馬に出張でした。

     

    昼間はジャケットを羽織るのが嫌になるほど暑くなりましたが、朝晩は

    気温が一桁になることも多いそうで冷暖房の切り替えが大変、とおっしゃって

    おられました。もうすぐ各部屋で冷暖房が切替られるような工事をされるとの

    ことです。

     

    ランチにホテル敷地内にある町中華のお店に連れて行っていただきました。

    完全に過疎地ではありますが、味がしっかりしているので連日の大繁盛。

    何でも某有名店で修業された料理長が出したお店らしくリピーターや口コミ

    で自然とお客様が集まってくるそうです。

     

    僻地だから、過疎地だから、というのは言い訳にならずこうやって繁盛されている

    店舗を観ると元気づけられます。宿もこうあるべき、と改めて実感いたしました。

    2024年05月23日

    民間の活力を後押しするような補助金を

    群馬に出張中です。

     

    訪問先の旅館様では

    ・高付加価値化事業に伴う設備投資

    ・地域観光協会HP

    ・事業再構築本採択

    など多岐の議案を協議していました。

    この秋工事になりますが、良い投資になりそうで何よりです。

     

    国の補助スキームを活用しての投資になりますが、特に事業再構築補助金の

    支払が遅れ気味という話を散見します。国が採択したものを払わないだと

    話になりませんので、民間の活力を削ぐようなことをせず、後押しするような

    スピードで処理してもらいたいものです。

     

    2024年05月22日

    自然とリピーター様増加中

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で「最近やたらとリピーター様多いんです」という話に。

    私を含め、業界関係者の方々は同じ旅館に泊まりにいくことはほとんどなく、

    いろいろな宿を見てみたいということでリピーターになり辛い属性を持っています。

    会議の面々で「なぜ同じ宿に何度も行くのか?」という協議をしていましたが、

    こちらの旅館様のお客様属性も相まって、最後は皆で納得した次第です。

     

    特段、会員様向けの特典などを作っていなくとも、自然とリピーター様が

    多く存在するということは普段のおもてなしがお客様にウケている証左でも

    あります。夏にリニューアル予定の新規の露天風呂付客室にもリピーター様

    から「私を一番先に泊まらせて」というお声もあるそうで、こういった声が

    自然と聞かれる宿は強い!と実感しました。

    2024年05月21日

    神戸で熊?

    神戸市でも熊目撃情報がニュースになっており驚きました。

    北海道などで何度か野生の熊を目撃したことはありますが、それ以外の地域で

    屋外で見たことがなく、自分の住んでいいる市で目撃情報があるとは・・・。

     

    こういったニュースが流れると、お決まりのように人間の環境破壊の影響で・・・

    などとコメンテーターがしゃべっていますが、人間の自然への働きかけが少なく

    なった影響で、というのが正しいのでは?と個人的に思ってしまいます。

    かつては雑木林などを含め、薪などを手に入れる為に手入れいていたことを

    せず、放置していたがため野生生物が跋扈しているのでは?とも。

     

    いずれにせよ、森や林に隣接している宿などで熊スプレーなどが常備される

    時代がくるのか?と若干の恐怖感を覚えてしまうニュースでした。

    2024年05月20日

    オーバーツーリズムとは無縁の元町商店街

    神戸で打合せでした。打合せの狭間の時間に久々に元町商店街を

    歩いていたのですが、適度にインバウンド客がいつつも、未だ日本人

    が多くいました。

     

    やたらと八百屋が増えていたのが???ですが、新旧入り混じった店舗

    は三宮センター街よりも好きな雰囲気です。

    南京町とも平行に走っている商店街なので、観光客もチラホラみかけ

    ましたがオーバーツーリズムとは無縁の空気が醸し出されていました。

     

    神戸市民としては騒がしくないのは好ましい話ですが、インバウンド潮流から

    乗り遅れいる感もあり、なんだか残念な気分になった次第です。

     

    2024年05月19日

    ANAのトクたびマイル

    ANAからたまに「トクたびマイル」の案内が送られてきます。

    直前の期間で、通常よりも少ないマイルでどこかに行けますよ、的な内容ですが

    仕事している人が使うのは難しい仕組みでしょう。

     

    マイル少なく旅行できるから会社休み、というのはよっぽどの会社ではないと

    できません。ですので、主にシニアを狙った施策なのでしょうが、そもそも

    こういった仕組みをどれだけのシニアが理解し、使いこなせるか不明瞭です。

     

    直前だけではなく、需要予測の元に特定期間の特典路線をマイル少なく航空券に

    変える方が需要喚起になるでしょうが、そうなると通常マイルで航空券に変える人も

    多いでしょうからジレンマが発生します。

     

    今後もこういった取り組みが続いていくのか注視していきたく考えております。

     

     

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