• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2025年7月
    « 6月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2024年10月29日

    「深夜チェックイン割り増し料金」

    有馬温泉に出張でした。

     

    朝、自宅を出て谷上駅で列車待ちをしていると「寒っ!」と。残暑期間が

    長かった分、気候の変化をより感じることができます。今年は例年よりも

    紅葉が遅い地域が多く、紅葉需要が後にまで続き忙しい日が続きそうで

    なによりです。

     

    訪問先の旅館様では、昨日某国からのお客様のチェックインが22:00すぎだった、

    という話を伺いました。何でも関西国際空港に到着する飛行機の便が遅れたとの

    ことで、主要空港からアクセスがよい分、こういったことが起こるのだな~と。

    最近、飛行機の遅延でチェックインが遅れるインバウンド客のお客様が多い、との

    ことです。

     

    チェーン店でも深夜料金があるくらいですから、旅館においての「深夜チェックイン割り増し料金」

    があってもよいのかも?とも。チェックインが遅い分、その分の人件費は確実にかかる

    わけですから、そういった動きも今後必要ですね。

    2024年10月28日

    新興航空会社のマーケティング策

    【トキエア】新潟-仙台線が減便:平日のビジネス需要に苦戦【新潟】

    というニュースが流れています。

     

    新潟にはご縁が多く、新興航空会社には頑張ってもらいたいですが

    需要予測と料金の面で疑問が残ります。

    現地新潟の方からも「思っていたよりも高い」という話をよく聞きますので

    需要開拓を行うには思い切った価格戦略なども必要だったように思えます。

     

    需要がないから減便、、、だと縮小傾向となり公共交通機関としては使えない

    レッテルを貼られてしまいますので、最初が肝心という言葉とおり、踏ん張って

    もらいたかったものです。

     

    2024年10月27日

    ドラゴンクエストⅢリメイク版に思う

    我々の世代(40代)だと知らない人はいないであろう「ドラゴンクエストⅢ」のリメイク版

    が発売されます。

     

    意味のわからない風潮の中、

    ドラクエ3リメイク版の「性別撤廃」に“生みの親”堀井雄二氏が苦言 「誰か文句言う?」
    というニュースが流れていますが、私も堀井氏の意見に大賛成です。

     

    一部の訳のわからない人たちに配慮ばかりしてしまうとおかしな世界になってしまいます。

    本当にめんどくさい世の中になってきましたが、変な流れが加速すると影響を受けるのは

    「まともな人たち」です。

     

    誰も強制的にゲームをしろ、と言っているわけではないので嫌な気分や不快に思うのであれば

    「やらなければよい」だけで、「自分達を配慮してゲームのルールを変えろ」と声を大にする

    ことの厚かましさに度肝を抜かれます。

    こんな風潮が他業種に波及していかないことを切に願います。

    2024年10月26日

    産業構造の変化

    大阪の電機メーカー「船井電機」の破産のニュースが流れています。

     

    かつて液晶TVで世界に打って出ていた企業の破産に驚くと共に、産業構造の

    変化を感じます。

    「船井電機」さんとはこれまでの人生で関わったことは一切ありませんが、前職の

    会社名と似通る箇所があるのでよく「G会社なのですか?」などと聞かれていたこと

    もありました。

     

    ニュースによると2,000名ほどの社員が在籍しておられたとのことで、この方々の

    次の就職先が気になります。一時的に観光業などにも流れてくるのかどうか、関西の

    クライアント先様と注視していきたく考えております、

    2024年10月25日

    観光業も自然相手の商売

    群馬に出張でした。

     

    昨日から群馬県内の3温泉地を移動していましたが、同じ群馬で車で1時間の

    圏内でも紅葉している地域やそうでない地域もあり、自然の多様性を感じました。

    これだけ暖かいと11月下旬まで紅葉のハイシーズンが続くかも?ということで

    季節のズレが目立ちます。

     

    観光施設側としては、紅葉が続いている方がお客様の動きが良いのでよい話

    ですが、あまり気温が下がらないと今後は冬のスキーシーズンがずれ込みます。

    観光業も自然相手の商売なので致し方ない面はありますね。

    2024年10月24日

    日本人宿泊比率99%超の温泉地

    群馬に出張でした。

     

    大宮のビジネスホテルを出た時は若干暑さを感じましたが、上毛高原駅に着くと

    涼しさを感じました。大きなリックサックを持った登山客らしい方もいらっしゃり

    やっと秋らしい景色を見た感があります。

     

    訪問先の旅館様では、当該地域の組合HPのリニューアルも進めているのですが、

    当該温泉地の日本人宿泊比率を検証いただくと驚異の99%以上が日本人客という

    数値が出てきました。

     

    インバウンドの波を無風にする位のインパクトですが、そういった情緒などもあり

    日本人のお客様に指示されているのでしょう。

    インバウンド全盛時代に、日本人客を追求してどこまでいけるかを実証して

    いただきたく良いリニューアルになるようお手伝いできればと考えております。

    2024年10月23日

    避難宿泊 IN 大宮

    東京で打合せでした。

     

    京急や東京メトロ乗っているとホントに外国人多いですね。。。

    キャリーケース持った人も多かったです。

    打合せ後、東京のビジネスホテルに泊まろうと思っていたのですが

    料金が高すぎず絶句レベルだったので、大宮に避難宿泊することにしました。

    高崎でも良かったのですが、高崎も何かイベントがあるのか異様に値が上がっており

    大宮へ。

     

    そういえば、大宮に泊まるのは初めてかもしれません。

    駅前にコンパクトに店がまとまっており、便利な街です。翌日が東京から北側だと

    また泊まってもよいな・・・と思いつつビジネスホテルにチェックインしました。

    2024年10月22日

    日清の最強どん兵衛 カレーうどん

    日清の最強どん兵衛 カレーうどんをいただきました。

     

     

    熱湯で8分、って本気か?と思いましたが普通のどん兵衛の麺と全く違いました。

    スパイスも2種類&量も多く「違い」は外からみてはっきりと分かるようになって

    います。

    当然、普通の「どん兵衛」よりも値段は高いですが、こういった商品を日本を代表する

    食品メーカーが出すということは一定のデフレ脱却の効果なのか?とも。

     

    旅館の売店にもカップ麺を売って、二次会処の代わりにしている事例もありますが

    こういった商品があると盛り上がりそうな気もします。

     

    いずれにせよ、通常商品よりも高い商品開発はイチ消費者としても楽しめる案件ですので

    他メーカーも続いていってもらいたいものですね。

     

    2024年10月21日

    入国者数と旅館宿泊インバウンド客の乖離

    あるクライアント先様のバンクミーティング資料を作成してる中、

    観光庁の指標を確認していました。

    すると、本年7月の指標ですが


    という資料がありました。

    まず、「えっ!?中国本土からこんなに来ているの???」というのが驚きました。

    台湾、韓国、香港のお客様は弊社クライアント先様(旅館)でも多くのご来館のご報告を

    いただきますが、本土客は未だあまり来ていない感覚でしたが、数字で見ると相当の来日模様

    です。

    ロシアも入国できるの?というのが実際ですが、空港でのトランジットなども含まれている

    のかとも思いましたが「延べ宿泊者数」とのことですので、ビックリです。

     

    これで相互ビザなし、となると恐ろしくもなり、「もうこの位でよいのでは?」と感じて

    しまいました。

    2024年10月20日

    ニッポンレンタカー 「冬期シーズン料金」

    出張時によく利用している(利用している店舗では既に顔パス状態)の

    ニッポンレンタカーさんから「冬期シーズン料金」の案内が届きました。

     

    ニッポンレンタカーでは例年、冬の時期、雪が標準の地域では自動的にスタッドレスタイヤに

    なっていたのですが、今年度からそのタイヤ料金を通常料金にプラスして請求します、的な内容

    でした。

     

    物理的に寒冷地域では通常タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えて車を貸すわけ

    ですから今までの無料がおかしかったと考えるべきでしょう。

     

    旅館においても一部豪雪地域の宿は冬季期間中に宿泊料金に加え暖房料金を取っている

    事例もありますが、こういった「当たり前」のことはしっかりと料金を請求できる世の中

    になった方が健全です。

    相当な宿泊料金をとっていれば話は別ですが、そうでない場合が多いのが宿泊産業の

    現実ですからこういった動きが観光業でももっと広がると良いと考えております。

     

     

    1 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 677