Author:大坪敬史
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京都駅近くで会食の予定があり、飲食店を探していたのですが予約が取れません。
特に個室がある飲食店はさらに予約がとりにくく、やっと見つけても「リクエスト予約」
となり、リクエストあげてもすぐに「お席がご用意できずキャンセルになりました」という
連絡がきました。
色々調べて店に予約はできましたが、インバウンド客はさらに予約が取りにくい
だろうな~と。大阪や神戸はそれほどでもないですが、やはり観光地のチカラを
感じました。
本当にお馴染みさんだけで繁盛している店はネットにもどこにも情報を掲載しなく流れ
になっているという話を聞いたことがありますが、その流れがますます加速しそうですね。
上諏訪に出張でした。
11月に入り、一気に気温が下がった影響か紅葉ハイシーズンでした。
現地の方によると、昔は11月の頭には紅葉は終わっていたという話を伺い
温暖化で紅葉が遅れていることが分かります。
11月も中旬まではほぼ毎日満室状態とのことですが、この分だと下旬も
お客様であふれる可能性もあります。
SNS全盛時代ですのでリアルタイムの紅葉情報が調べやすくなり、予約を変更
される可能性もありますが、未だ紅葉があるということで旅行需要を喚起すること
もあります。
願わくば、全国で紅葉需要が後ろまで続くことを期待しております。
熱海に出張でした。
訪問先の施設様では来年完成予定の新客室パースが出来ており、人気がでそうな
感満載でした。はやくも新客室の販売方法などを協議し、調子の良い宿は先を
考えて行動するという見本だと思います。
事業再構築補助金や高付加価値化補助金を使ってリニューアルしても、・・・という
事案も見受けられますが、本当に大切なのは「リニューアルした後」です。
後のことを考えて投資を行い、愚直に努力を続ければ成功するのですが、
「リニューアル」だけにフォーカスして後は・・・となると悲惨です。
現在、水面下で「金融借入に頼らない投資スキーム」も計画中ですので、
「リニューアル後」のことも考えた上で検討いただこうと考えております。
伊豆に出張中です。
連休明けの平日ということで新幹線もいつも以上に混雑していました。
インバウンド客の皆さんも多かったですが、シニア客も多く旅行ハイシーズン
に突入した兆しを感じました。
伊豆箱根鉄道の修善寺駅にも大型キャリーバックを持ったアジア系の観光客も
見かけ、やっと中伊豆にもインバウンドの動きがでてきたようです。
東伊豆は今年、インバウンドブレイクして熱海から下田までの路線では
多くのインバウンド客を見ていますが、中伊豆では数えるほどの遭遇でしたので
驚きました。
訪問先の旅館様でも〇タクを利用しての3連泊インバウンド客がいらしたそうで
普通に温泉旅館を楽しんでおられたそうです。オーバーツーリズムの傾向は今のところ
ない伊豆ですが、この程度の「インバウンド客が少ない温泉地」として認知されて
いけばベターかと考えておりました。
JR三宮駅前の開発ビルの基礎工事が進んでいます。
高さ155メートル、地上30階ビルらしいので基礎工事はしっかりと行わなければ
なりませんが、工事のすぐ横を多くの人が行き交う状況ですので、大丈夫と
わかっていても恐ろしさを感じてしまいます。
雨や風の日には当該地区には近寄らないように移動しようと考えておりますが
人が移動するすぐ横での工事というのは考えさせられます。
東京出張で東京駅近辺を歩いても、そのような開発現場に遭遇することは
ありますが、もう少し分散した開発などできなかったのでしょうか?
駅を基点とした街づくりは鉄道事業者にとっては最適かもしれませんが、
街の魅力を考えた時にどうなのか?と考えさせられる工事です。
ルヴァンカップでアルビレックス新潟が2位となりました。
悲願のタイトル獲得には至りませんでしたが、誇らしい成果かと思います。
新潟出張時、TVをつけるとこのアルビレックス新潟の情報をたっぷり流されて
おり、地域に愛されている集団なのだな~と実感します。スポンサー料もそれほど
のようで、地域の企業なども協力している様子もあり一体化を感じることができ
ます。
今後の地方人口減少の中で、サッカー球団という組織が地域のアイデンティティや
コミュニティの一助を担っている好事例でしょう。
再来週には現地を訪れますので、現地の熱狂なども聞いてみたいと考えております。
神戸も日中すさまじい豪雨でしたが、夕方には曇り空に変わってきました。
季節の変わり間の雨で紅葉などが深まっていくことを期待します。
この時期、街歩く人の服装を見ると秋模様の方や既にすっかり冬対策をされて
いるような方もいらっしゃいます。インバウンド客、特に欧米系は寒くないの?
と思うくらいの軽装(半袖半ズボン)の方もありこういいったところに多様性
が見受けられます。
来週は比較的温暖な土地と寒冷地域の出張が連続してありますので、服装の
対策をしないと私自身がその土地で浮いた服装になってしまいます。季節目の
変わり目が終わり、早く安定した服装で出張できる日を願っております。
久々に三宮駅前のオーパ2にあるジュンク堂に行こうとエスカレーターに
乗っていると、突然ピンクの階に。なんだかコスプレぽっかったのですが、
若い女性ばかりだったのでその空間に立ち入ることもできずに通り過ぎましたが
というコスプレとプリクラを組み合わせたような店舗だったようです。
機能のハロウィンは、特定の機器が2時間待ちだったとかで、近くにブームに
なっているものがあるのだな~と。
専門的な機器×コスプレというマーケットは日本人だけではなくインバウンド客にも
受けそうですので、今後人気のスポットになるかもですね。
新神戸駅のような半廃墟ビルになるか心配な建物だったので、地域にマッチした
店舗が根付いたようで一安心しました。
飛騨高山に出張でした。
秋真っ盛りで多くのインバウンド客が高山駅にもいらっしゃいました。
上高地は紅葉全盛らしく、
・深夜1時に一般駐車場が埋まる
・上高地へのバス3時間待ち
とオーバーツーリズム全盛のようです。飛騨高山はそこまでではないので、皆さん
思い思いに街を楽しんでおられました。
訪問先の旅館様では最近イタリアからのお客様が多く、先日も部屋の空調を
「暖房」にして「16℃」にして暑い!という事案が発生したそうです。
確かに温暖なイタリアでは「暖房」は相当な山間部にしかないでしょうから、イタリア
語での空調説明も必要ですね、という話に。
もちろん英語でも空調説明はされていますが、気づかれない可能性もありますので
丁寧な対応が必要です。
こういった細かいお客様の要望を反映して、次に活かす組織体だからこそ国内外の
お客様から愛されるのだな~と思いつつ、高山を後にした次第です。
某観光地の協会主体で、紅葉時期のマイカー規制を今年からWEB予約等で始め
たのですが、紅葉の時期が後ろにずれた影響で当該期間の予約の払い戻しを行った
そうです。
当然、地元メディアのニュースにされ、大々的に「紅葉が未だ」という情報が流れ
例年だと直前にも入ってくる予約が一気に冷え込んだ・・・という笑えない話を
某旅館経営者の方より伺いました。
公的機関が発する情報というのは意図せずに誤った情報となり、地域にとって
マイナスとなることがあります。例え紅葉が未だといっても、当該地は風光明媚な
土地であり、「紅葉は全盛ではありませんが、この時期の○○の花や、色付きはじめの
様子をご覧いただける機会はなく、ラッキーですね」位の胆力を当該組織にも持って
もらいたいものですが、商売に命かけているわけではないので一方的な意見に左右されて
しまうのでしょう。
一体、「誰」の「何」の得になったのかわからない施策となってしまいましたが、
当該組織は猛省しイタイ需要封じ込み策を「公的に」行ってしまったことの対処を
考えるべき悪しき事例になったことが残念でなりません。