• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年07月27日

    職業意識

    伊豆からの帰りで、東海道新幹線静岡~浜松間、停電とのことで新幹線ダイヤが乱れていました。

    停電については不可抗力なものですから、どうこう言うべき問題ではありませんが、いつもながら何か起こったときのJRの対応を体感すると非常に気分が悪くなります。

    ①駅での対応
    電車が遅れることは仕方がないのですが、乗客としてどの列車に乗れば一番早くに帰れるかということに関心がそそがれます。
    今日も、三島駅で指定券&乗車券を見せて「どの列車に乗れば一番早く新神戸に帰れますか?」と聞くと、切符を見ずに「わかりません。こちらにも情報が来ていないのです」との返事。
    情報がないにせよ、こんな時の対応は「こちらにも情報が来ていませんので、申し訳ありませんが不明です」とすべきと考えます。
    理由⇒謝罪⇒結果というプロセスが欠如しています。

    ②車内検札
    何も起こってないときは必要以上に車内をうろうろしている車掌さんが一切通りません。これはJR全てにいえることです。
    こういった対応を見ると、不正を正す為にのみ検札しているのか?と憤りを覚えます。
    何か起こったときにこそ、乗客に情報提供するため、乗客の不安を解消するために車内をまわるべきです。

    企業体として利益を追求する為にしている行動とすれば正しいですが、公共的な企業の目的はそれのみではないはずです。
    誰に目を向けて自分は働いているのかという視点が非常に重要と改めて感じた次第です。自戒も込めて・・・。

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