• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年08月07日

    団体旅行にウケル!?

    東京で会議でした。

    昨日は、ハイテンションでのブログ投稿でしたので真面目な話題は避けましたが、昨日水上館さんのIT販売課の皆様から興味深い話を伺いました。

    今夏、旅館で「縁日」のイベントを催されたとのことです。
    ※詳細はコチラから。

    ↑のブログの中ほどにユーチューブに投稿された「輪投げ」と「サッカー」のイベントがあります。こちらは、夏のお子様にもっと喜んでもうらおうと思ってスタッフの皆様が主体となって行われたイベントでした。・・・で、実際は予想以上の好評を得ておられるとのことで、ここまではイベント成功の話です。

    この話の続きとして、団体客のお客様から、「宴会の催しとして使いたいので何とかならないか?」というお問い合わせを受けたとのこと。聞くと昨年は卓球台を貸切大盛り上がりだったとのことで、今年の催しを探されておられたそうです。

    事例として非常に面白いなと感じたのが、従来の団体旅行=飲むだけ、騒ぐだけといったどちらかというと男性的な要素が強かったですが、昨今の団体旅行ニーズは「個人化」、「女性化」、「若年化」しているということ。つまり、従来のような一辺倒の「団体」ではなく、こういった動き・ニーズは「個人の集まった団体」という要素が強くなったということです。

    今後、宿泊産業としてこういったニーズを取り組む必要があります。非常に示唆に富んだよい事例ですので、紹介させていただきました。

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