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    2025年12月25日

    師走の梅田にて

    師走の梅田で打合せでした。

     

    クリスマスイブ後の午前中でしたが「こんなに人いる?」と思うほど大混雑していました。

    打合せ後に阪急百貨店と阪神百貨店の食料品売り場やデザートコーナーを見て歩きましたが、

    どの店舗も大行列でこうなると何が人気なのかわかりません。

     

    一定上の集客があれば、どんな店でも繁盛店になれるという現象を横目に早々に梅田を

    後にしました。インバウンド客は多くありませんでしたが、それでも欧米系の方はよく

    みかけました。ここに現在渡航自粛かかっている国の人たちがいたことを思うと正にカオスです。

     

    色々思うことはありましたが、関西の経済力を体感した出来事でした。

    2025年12月24日

    JRの指定席システム

    26日から1月4日までは全席指定席で運行 特急しなの 満席時は立席特急券でデッキに 特急ひだや南紀も全席指定 長野

     

    というニュースが流れていました。

    年末年始は新幹線のみならず特急列車も全席指定になるようです。

    幸い、この時期に新幹線や特急を使う出張はない(レンタカー出張は有)ので、今年は

    関係ありませんが、時期によってシステムが変わるので、年に数回しか使わない人にとっては

    注意が必要です。

     

    上越新幹線や東北新幹線などは、時期によらず「全席指定」の列車もあり、急に飛び乗った時に

    どうしようもなくなるという経験をしたことがあります。

    いずれにせよ、あまりシステムを複雑にするとそれに伴うトラブルも増えるので大々的な告知が

    必要です。

    2025年12月23日

    日本円、対バーツでアジア通貨危機前の水準に 1バーツは5円台

    日本円、対バーツでアジア通貨危機前の水準に 1バーツは5円台

     

    というニュースが流れています。

    こうなると年末年始の日本人のタイ旅行に逆風であることは間違いありません。

    かつては1バーツ3円程度の時代もあったので、タイの物価はそのままだったと仮定しても

    日本人がタイ旅行で物価高を感じます。

     

    為替の問題は観光に起因することは少なく、金融情勢に左右されますが、観光立国で相当な

    外貨を稼いでいるタイとしては厳しいところです。日本円も今後永続的に円安が続く保証は

    ないので、円高にブレた時にも日本に来てもらう動機付けやリピーター対策が重要となって

    くるでしょう。

     

    そういった観点から日本に観光に来て快適な、住民がストレス少なくなるような観光行政が

    必要となってきます。

     

    2025年12月22日

    師走のズラシ旅

    長崎に出張でした。

     

    師走の月曜朝イチの便でしたが、予想以上に観光客の方々も多く、自然とズラシ旅を

    されている様子が見て取れました。確かにこの時期、観光地も空いていて年末年始に

    観光するよりもスムーズかつリーズナブルです。

     

    訪問先の旅館様ではロビー改装に伴い、必要なもの・必要でないものの洗い出しを行って

    いました。せっかくの機会ですからよりお客様に価値を感じていただける空間にすることが

    求められます。過去の設備をうまく活用した展開が今後楽しみでもあります。

    2025年12月21日

    繁忙時期であっても何もせずにお客様が来る時代は終わった

    年末年始の全国の宿の稼働状況を確認していました。

     

    年末年始/お正月の国内旅行特集(じゃらんより ※画像は兵庫県)

    表示されている数は「当該日に宿泊できる宿数」であり、兵庫県においては全地域で予約可能なことが

    わかります。

     

    温泉地などは正月料金になっていましたが、通常のビジネスホテルやシティホテルの中には、通常料金に

    近い料金で宿泊できる地域もありました。

    国民(インバウンド客含む)の需要に対して、宿の供給数が多いことも一因ですが、ワークライフバランス等

    の働き方改革により国民の休むことのできる日が分散傾向にあることも要因の一つでしょう。

     

    こうなってくると、より特徴のある宿づくりをしないと、その他大勢に負けてしまいます。

    繁忙時期であっても何もせずにお客様が来る時代は終わり、平時からの努力の積み重ねが重要になって

    きている様相が全国の「年末年始の予約状況」から推察することができます。

     

    2025年12月20日

    想定以上に市場が「シブイ」

    師走の神戸阪急の地下食品街を歩いていました。

    以前よりも100円(税込108円)で売られている野菜の種類が多く、特売の肉の値段も1,000円(税込1,080円)

    に戻っており、「物価高で値段上げて売れなかったので下げた」というような形跡が見受けられました。

     

    物価高で値段上げて「売れれば」利益貢献しますが、「売れなかったら」奈落です。

    実際に神戸の中心街にある百貨店の食料品売り場が「値ごろ感」をウリにした売り場を作っている

    ということは想定以上に市場が「シブイ」ということになります。

     

    高市政権に代わり、様々な施策は行っていますが以前消費者に届ききっていない(ガソリンは届き済)

    ということがよくわかります。政策実行行う人たちはこういった現場を見つつ、政策を行ってもらいたい

    ものです。

    2025年12月19日

    「予約している宿」の確認をする必要性

    引き続き群馬に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では年末年始前の大掃除などをされつつ、この時期にいらっしゃるお客様

    対応と忙しい毎日を送られていました。

    この時期、予約に不慣れなお客様も多く

    ・そもそも予約している宿が違うのに、さも予約していますよ的に電話してきて

    話通じず。

    ・様々なサイトで予約してきてキャンセルし忘れ・・・

    など今日もそういったお電話が多いとか。

     

    ネット予約は便利な分、そういったことも起こりますが、自己責任になりますのであまり

    苦手なことはしない方がよい・・・と感じます。

    カード決済にしている事例も多く、宿側がなんとかしようにも相当の手間がかかる事案も

    ありますので、「予約している宿」の日にちなど確認するという文化ももっと広がれば良いですね。

    2025年12月18日

    低調な航空機と好調な新幹線

    群馬に出張でした。

     

    神戸空港→羽田空港の飛行機は空席が目立ちましたが、東京→上毛高原の新幹線は満席

    と飛行機離れ?と思うほどの結果でした。そろそろスキーシーズンということもあり

    上越新幹線の需要が高まっているせいかもしれませんが、航空各社の苦戦が目立つ冬で

    減便や廃便の動きが加速しないことを願います。

     

    国際線はインバウンドで好調ですが、国内線に日本に来ているインバウンド客が予想以上に

    使っていない(使いにくい?)ということも考えなければなりません。

    JRのように極端にインバウンド客にメリットがあるようなジャパンレールパスなどをしろと

    は言えませんが、何かしらの対策はしてもらいたいものです。

    2025年12月17日

    ガソリン減税の影響

    マイカーは持っていませんが、日々全国各地でレンタカーを運転しています。

    最近、帰着前にガソリンスタンドに立ち寄り給油する際に、ガソリン料金が各段に

    下がっていることを認識できます。

     

    昨日も新潟空港近くのセルフスタンドでガソリン入れましたが、リッター145円ほどでした。

    一時期は200円近かったので、長距離を走るほど減税を実感できます。

    この冬休み中、車移動が増える一要素になるかと思われますので、こういった恩恵の部分も

    もっと拡散され、経済を温めていきたいものですね。

    2025年12月16日

    旅行会社系OTA

    引き続き新潟に出張でした。

     

    先週は暴風雪に遭遇しましたが、朝起きてみると雪にはならず冷たい雨でした。

    雪よりも雨の方が寒く感じてしまうのはこの時期ならではですね。

     

    訪問先の旅館様では、旅行会社系OTA参画に伴う・・・という議案が出てきました。

    優良顧客を持っていることと、それでビジネスモデルが波及することは全くの別物と

    いうことがJTBなどの既存リアルエージェントが証明してしまっていますが、セグメント

    された層がどう動くかは検証してみないとわかりません。

     

    どう動きがあるかを含め、今度も追っていきたく考えております。