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    2025年11月04日

    「盤上の向日葵」・・・ロケ地は上諏訪!

    上諏訪に出張でした。

     

    FDA(神戸→松本便)が減便となったので、久々に「しなの」に乗っての訪問でした。

    北アルプスの雪山と紅葉が見れ、移動時間は長くなったもののよい風景を観ることが

    できました。昨日あたりから急激に寒くなり、積雪が発生したとのことで猛暑が嘘の

    ようです。

     

    訪問先の旅館様でも連日満館で忙しい毎日を送られていました。

    「盤上の向日葵」という映画↓も公開され、上諏訪がロケ地になっているそうで

    ますますの集客が見込まれます。

    日本ではもちろん、韓国で大人気とのことですのでこれを機に上諏訪にもインバウンドチャンスが

    生まれます。

    2025年10月26日

    KITTE大阪

    KITTE大阪を見てきました。

     

    レストラン街にはいかず、2階の全国のアンテナショップを扱っている店舗を

    見て回りましたが見ごたえがありました。ただ、各店舗の運営コンセプトに違い

    があるせいか、やはり食料品や酒類を扱っている店舗にお客様が集まっており、

    化粧品やアロマなどを扱うエリアは閑散としていました。

     

    まぁ、売りたい・PRしたい気持ちもわかりますが、こういった場所にはそぐわない

    商品というものもあります。

     

    各エリアの店舗が引き続き当地の魅力的な商品を置き、そこで商品買った人が

    現地に訪れるようなことがあればよいですね。

     

     

    2025年10月25日

    大阪梅田の商業施設集積エリア

    所用で大阪梅田に行くついでに、ユニクロの新店舗を視察してきました。

    商品をじっくり見る余裕もなく人人人・・・の状態。雨だったこともあり、ショッピングに

    集中したものと思われますが、土曜の夕方に視察できるほど甘い集客力ではなかったようです。

     

    その後、グランフロント大阪やKITTEにも立ち寄りましたが、商業施設が集積しているわりに

    人が溢れている感がありました。多くの商業施設が分散している東京に比べ、梅田は特に集中

    しているのである意味東京より混雑度を感じてしまいます。さらに、東京ではあまりみかけない

    類のインバウンド客も多く一種のカオス状態。。。

     

    久々に大混雑している街をみて、まだまだ日本の景気も捨てたものではないと実感した次第です。

    2025年10月08日

    初秋の京都

    京都に出張でした。

     

    国慶節は今日までのはずが、某国団体が大声のツアーガイド先導で京都の雰囲気をブチ

    壊していました。日本人もかつて、ヨーロッパでこんなことしていた時代もあったそうなので、

    そりゃ目くじら立てられるよな~と。

     

    気候も穏やかになり、修学旅行生や欧米客も多く夏の静けさが嘘のような喧噪でした。

    訪問先の旅館様では、早めに荷物をおかれ、街に観光に行かれる方々も多く、地域に観光コンテンツ

    が多いとこういった旅行形態が成立します。

     

    オーバーツーリズムで京都忌避などと言われていますが、広域での観光コンテンツを持った観光地は

    やはり強いと感じた次第です。

    2025年10月05日

    神戸に来るインバウンド客は「どこで」夕食をとるのか?

    昨晩、三宮のある飲食店で夕食をとりました。

    ポートライナーにはキャリーケースなどを持ったインバウンド客が多く乗車していましたが、

    私が行った飲食店には一人も見かけませんでした。

     

    神戸の街にインバウンド客はいつつも、飲食店などに行かずにホテルでコンビニ食では

    地域貢献には弱いと思って、帰り際に阪急三宮店の地下食品街に行くと、多くのインバウンド客が

    飲食物を物色し、購入されていました。

    まだコンビニ食だけでないだけマシなのかもしれませんが、消費としては寒い限りです。

     

    もしかして、日本の百貨店クオリティーの高さが評価され、あえての消費行動なのかも

    しれませんが、そうであればインバウンド客向けにもっと高単価な商品を開発すべきです。

     

    人の流れの実際を見るといろいろなことがわかると実感した出来事でした。

    2025年10月03日

    インバウンド客で見直される観光地~信州上諏訪 立石公園~

    上諏訪に出張でした。

     

    現地に到着したら半袖の人は皆無で秋の様相でした。

    ただ、紅葉の兆しはなく、今年の秋ハイシーズンは後倒しになるでしょうとのこと。

     

    「君の名は」での聖地にもなっている「立石公園」という場所にインバウンド客が押し寄せ、

    それをみた日本人が行く・・・ということで大きな反響が起こっているという話を伺いました。

    訪問先の旅館様ロビーにも大画面にリアルタイム映像を流し、「立石公園に行きたい」という

    お客様がいらっしゃれば「今こんな状態で・・・」とご説明されるそうです。

     

    地元タクシー運転手も大渋滞で動けなくなることがわかっているので夕暮れの時間帯には

    行くことを躊躇されるとのこと。当然その近辺に住んでいる人には恩恵がなく、局所的な

    オーバーツーリズムが起こっており・・・とのこと。

     

    色々考えさせられる問題をはらんでいるな~と感じたお話でした。

    2025年10月02日

    国慶節最中の熱海より

    熱海に出張でした。

     

    国慶節の影響か、熱海からの伊豆急下田線には多くの中華系インバウンド客が乗って

    おられました。日本語でゴミなどを捨てないでという注意放送が電車内であった後に

    大音量でかの国の言葉を放送されていました。相当のトラブルがあるんだろうな~と実感した

    次第です。

     

    訪問先の施設様には、その方面の集客強化を行っていない影響で特段トラブルは発生して

    おらず一安心しましたが、いくら来日してもらっているとはいえ守るべき日本の良さは守って

    いかないと結果的に魅力ダウンになってしまいます。

     

    2025年10月01日

    「やっと」インバウンド客が歩く様子が見れる神戸より

    地元神戸で打合せでした。

     

    打合せ後、久々に神戸の街を歩いていましたが、以前に増してインバウンド客を

    多くみました。商店街の中でスマホスピーカーにしながらわめくように話ている

    某国人も見かけましたが、落ち着いて観光されている方々も多く、神戸空港国際化

    の恩恵を感じることができます。

     

    某国は今国慶節真っ盛りなので、日本に訪れる人たちが多いのでしょうが、日本の文化に

    合わせた行動をしてもらいたいものです。有馬や兵庫県の他の温泉地にどれだけ行っている

    かも含め、神戸市にはそういった啓蒙活動なども行ってもらいたいものです。

    2025年09月22日

    若い日本人客も多い飛騨高山

    飛騨高山に出張でした。

     

    気温が一気に下がっているそうで、今日も朝の気温は10℃代とのことで秋が来た

    感じでした。さすがのインバウンドのお客様もウィンブレなどを羽織っておられタンクトップ

    姿の人たちは見かけなかったです。

     

    9月は未だ大学生の夏休みとのことで若い日本人客も多く、インバウンドだけに頼っていない

    ことがわかり一安心。日本人の若い客こそ、最優先で取り込まなければならない客層ですが、

    飛騨高山の魅力を感じて旅されている姿は見ていて心強い限りです。

     

    飛騨古川に新しい大学が出来る予定など、若い客層を地域として開拓していく姿勢は

    流石だと再実感した次第です。

    2025年09月20日

    エバー航空、2025年11月19日より神戸~台北/桃園線を増便へ

    エバー航空、2025年11月19日より神戸~台北/桃園線を増便へ

     

    というニュースが流れています。

    未だ毎日運航というわけではありませんが、実需に基づき運航本数を増やすというのは

    経済・観光活性化につながるので良いことですね。

     

    私の学生時代は海外というと関空1本でしたが、最近は神戸空港はじめ地方空港からの

    直行便が多くでています。どちらかというと「入国」に重きを置いた施策が多いですが、

    地域の学生に行政補助などで航空券を安くするなど、「出国」にも力を入れないと片手落ち

    になります。

     

    そういった意味で神戸市も動いてもらいたいものですが、イタイ旅行会社出身者などが

    幅を利かせ全くトンチンカンなことをしている・・・という話を散見します。

    となると行政には期待できず、結局民間の自助努力がメインなところがもどかしい話ですね。