• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年03月23日

    いつまで「計画停電」という言葉が出てくるのか?

    明日訪問予定地域の気温差です。

    今日の気温差は13℃、明日に至っては16℃と服装をどのステージに合わせていくのか?が

    春が近づくにつれ悩ましいところです。

     

    東京電力管内への出張なので、節電要請などもあり暖房の抑制も行っているでしょうから

    少し厚着を心がけようと思っております。

     

    しかし、東日本大震災後10年経っても計画停電という言葉を使わなければならない事態・・・。

    どう考えてもエネルギー行政は間違えていることがはっきりしました。

    この後、どう対処していくのか?注視していきたく考えております。

    2022年03月22日

    地域によってウィルスのチカラは異なるのか?

    効果が不明瞭だった「まん防」がやっと終わり、全国でエリア限定の県民割が続々と

    復活しています。

    兵庫県は知事も感染し、感染者数も一定数いながら即県民割を復活させました。

    方や群馬県のように未だ県民割再開の見通しがたっていない県もあります。

     

    ウィルスは兵庫県で抑制され、群馬で活発になるのでしょうか?

    国民の税金を投入している事業で、立地によって恩恵を受けたり受けれなかったりするのは

    公平性の観点かアウトだと個人的に思っております。

     

    行政の恣意性によって民間企業や住民が恩恵を受けるかどうかを制限できること自体が

    間違いなわけで、県民割などをしぶっている都道府県は「何」が要因なのか、「誰」がその

    決定をしているのか?を明確にすべき事案でしょう。

     

    馬鹿げた過度な自粛と対策してます感はもうウンザリです。

    2022年03月21日

    高速バス移動での観光の可能性

    地震による東北新幹線一部区間不通のニュースが流れていたので、仙台⇒東京間の

    高速バスを検索してみると、現在は空席があるようです。

     

    東北急行バスの高速バス車両をまとめて紹介! 3列独立と4列、シートや設備の違いは?

     

    などの記事もあり、快適な空間であることをPRされています。

    学生時代に大阪⇒TDRの夜行バスに添乗した機会は何度かありますが、それ以降

    夜行バスに乗ることはほぼありません。

     

    しかしながら、時間はあるけどコストを抑えたいという学生層などにとっては、私の学生時代

    よりはるかに旅行に行きやすい環境があるとも言えます。

     

    コロナ禍ではありますが、高速バス各社においては「移動」だけではなく、その先の「宿泊」や

    「観光」も組み合わせた旅行商品の開発を望みます。

    2022年03月20日

    需要活性化の中、1時間に1本しか運航しない船

    淡路島に行ってきました。

    明石から岩屋港に渡るジェノバラインという船で来島したのですが、ダイヤが1時間に1本

    運航となっておりビックリ!

    休日ということもあり、サイクリング客が多く乗っていましたが、自転車搭載数が決まっており、

    乗れない方もでてくる時もあるそうです。

     

    しかし、需要があるのにそれに対しての運航ダイヤがズレていると、仮に乗船できなかった

    サイクリング客は1時間待ちですので、二度とこの船に乗ろうとは思われないでしょう。

     

    明石海峡大橋は車は通れますが、しまなみ大橋とは違い自転車は通行不可なわけで、

    この辺りの改善はすればすぐに効果があるのにな~と。

     

    アワイチなどでサイクリングを活性化さえるなら、そこに至る「足」の改善も必要と

    思われますが・・・。

    2022年03月19日

    同質化する売り場に魅力なし

    三宮のKOYHOというスーパーに立ち寄りました。大手GMSのイオンの傘下になってからは

    特徴である鮮魚コーナーのランクダウンが目立ちます。

    大手と同質化した売り場は自らの首を絞めるだけですが、それが大手の狙いなのかも

    しれません。

     

    産地偽装で話題の「アサリ」も数える位しかの品揃えでしかなく、見せ場がない店だな~と。

    三宮という立地を前提に集客人数をあてにするので、売り場改善など必要ないのかもしれませんが、

    人気温泉地にある同質化チェーン旅館を見ているようでなんだかな~という気持ちになった次第です。

    2022年03月18日

    旅館業も「燃油サーチャージ」を!

    配車大手ウーバー“燃油サーチャージ”開始

    のニュースが流れていました。

     

    この、サーチャージ、航空会社だけの特権と思っていましたがウーバーなどでも導入OK

    なら旅館業でも適用したいくらいです。

    電気代も上がっていますし、そこに重油UPが加わると営業努力が吹き飛ぶほどのインパクトが

    あります。新電力会社もダメになる事案も出てきそうな話もあり、今後数ヶ月で事態が好転する

    とは思えません。

     

    寒冷地などでは、冬季期間「暖房料金」として宿泊料金に追加してる事例もあり、業界全体

    の取組としても現況下では理解されやすいかと思うのですが・・・。

    県内旅行活性化事業や隣県割、やがて全国版GOTOが戻ってきても、お客様のメリットが

    ガソリン代や交通費で消し飛んでは元も子もありません。民主党時代の唯一の成功事例である

    高速道路無料化(定額制)などを今こそ決断してもらいたいものですが・・・。

    2022年03月17日

    残念な街並みに

    打合せの間の時間にランチに行こうとしたのですが、目当ての店のシャッターが

    降りたままで営業している風には見えませんでした。

    ネットにも「閉店か?」との記載はありましたが、定かではなく単なる情報更新の

    間違いであってほしいですが、なんとも寂しい話です。

     

    コロナ禍が続くと飲食店のみならず、こういったことが必ず起こり、今後も

    その可能性は高いでしょう。しばらくぶりにその街を歩きましたが、以前と

    違う店が出店していたり、シャッター降りたままになっていたりと、残念な

    街並みとなってしまっていました。

    2022年03月16日

    自粛強要期間中に「何」をするかで「その後」の成否が決まる

    有馬温泉に出張でした。

    この2月、3月で「以前よりは宿泊人数は減っているけど売上は増加」という状況で

    現況下の世情に対処した効率の良い経営体質になられていました。

     

    自粛強要期間中にも適切な設備投資やおもてなしの改善を日々行っておられたので、

    その成果が徐々に出てきている状態で何よりです。

     

    コロナ禍ではありますが、ただ単に休んで何もしていない組織と必死に足掻いて改善を

    試みている組織では「その後」の成果が大きく異なってきます。

     

    今日も現場の皆様からも「それやってみましょう!」という案件が多く上がってきましたので、

    ますますの好調を維持されることでしょう。

    2022年03月15日

    季節の変わり目の新潟より

    新潟から神戸に戻ってきました。

    午前中は佐渡に暴風警報が出ているほどの強風でしたが、帰路時は高速道路で

    レンタカーが揺れる程度の風でした。

    春一番なのか、季節の変わり目の風物詩です。

     

    運転中、流れていたラジオから「暴風による雪崩に注意してください」という声が

    いかにも雪国らしく思えます。

     

    新潟はまん防も終わり、県民割も再開されたので、一気にお客様が動き予約が活性化

    しています。これ以上、意味不明な自粛強要はやめてもらいものです・・・。

     

    2022年03月14日

    富裕層向けツアー、静かに進行中

    新潟に出張中です。

     

    訪問先の旅館様では新潟県民割が復活したこともあり、忙しい毎日のようで何よりでした。

    先の話になりますが、関西の某大手バス会社の富裕層向けバスツアーも決定されたとのことです。

     

    この高級バス、私の自宅近くの駐車場に停まっており現況下では駐車場を温めているだけの

    存在でしたが、それが新潟で移動することはうれしい限りです。

     

    なんでも当該バスを使う会員様向けにアンケートをとったところ、「新潟の●×に行きたい!」

    という声が多く上がり、ツアー企画に至られたとのこと。

     

    こういったツアー、どんどん企画され日本の観光市場を盛り上げていっていただきたいものです。