関東に本社を置く親会社が旅館を買収、経営していた。経営を引き継いだ当初より、インターネットで検索してたまたまヒットした旅館専門のコンサルティング会社を入れていたが、売上が軌道に乗らなかった上、現地の幹部社員およびスタッフとの相性も合わなかったため、別のコンサルティング会社を模索していた。
たまたま本社で契約していたコンサルタントが、弊社(観光文化研究所)のコンサルタントと知り合いで、無料経営相談を経て、コンサルティング契約を結ぶこととなった。
以前のコンサルティング会社とは契約書を交わさずに業務が始まってしまい、請求金額が不明瞭なことが多かったり、コンサルティング訪問がいつも土曜日~日曜日という忙しいタイミングに行われることが多く不便であった様子。
そのため弊社との契約当初は、弊社の契約書の裏書について事細かに質問を受けたり、訪問日を平日に設定することに大いに感謝されたことが印象的である。
・経営分析支援
・インターネット販売体制の構築&強化
・利益率の最大化施策導入
・商品企画
・接客研修の実施
・接客マニュアル作成のアドバイザリー業務
・顧客満足度向上のための仕組み導入及び業務改善支援
・顧客満足度を維持したまま業務効率を上げるオペレーション導入支援
他
元々接客レベルは高く、お客様評価も良かったため、まずは販売体制の整っていないインターネット販売環境を整えることにした。新規客を誘客できる環境を整えると、自ずとOTAのクチコミ点数も上がり、県内有数のレベルに達し、リピーターが付くようになった。
リピーターの存在が確実なものとなってから、WEB販促の強化と併せて、ダイレクトメールを活用した集客策も加え新規客とリピーター客双方を効果的に集客できている。