• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2008年09月18日

    「北アルプス」=「飛騨山脈」

    引き続き飛騨高山でした。
    秋の風も爽やかで、短い秋風を堪能&すぐに冬です。

    さて、会議で「北アルプス」の話がでました。
    「北アルプス」=長野のイメージがありますが、ぶっちゃけ岐阜県の「飛騨山脈」。もっと地元の観光地を見直そうということで、これから「北アルプス飛騨山脈」で標記を統一するそうです。

    県をまたがっての「観光地」の棲み分けは難しいですが、それぞれの「地元」の地道な努力がイメージ作りの上で重要でしょう。

    早速、HPからパンフレットからの標記を統一しよう!と動いておられました。
    もう5年先はもしかしたら「飛騨山脈」の方が知名度があがっているかもしれませんね。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月17日

    NO-SHOW対策

    飛騨路出張で飛騨高山に宿泊中です。

    最近、旅館業(ホテル業でもそうでしょうが)、「NO-SHOW」(予約をしていたのに、連絡もなしに当日宿にこないこと・ノーショウ)。ちなみに、予約があるのに宿側が認知しないで、お越しになったお客様のことを「GO-SHOW」(ゴーショウ)、俗称で「おばけ」と言います。

    インターネットの発達もあって悪意ある「NO-SHOW」客が増えているという悲しい話を最近、よく聞きます。予約をして、何の連絡もなしに「来ない」ということは「人としておかしいのではないか?」と思う次第ですが、せちがない世の中、それも致し方ないのでしょう。
    こういう一部の心無いお客のせいで、宿泊施設側は「対策」を施さなければならず、その潜在コストがどこかで上乗せされます。

    これだけインターネット経由の予約が増えてくると、真剣に「リザベーション・ギャランティー」の仕組みを考える必要が出てきます。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月16日

    大阪にて。

    弊社大阪事務所である地域の観光協会青年部の皆様向けに講演を行っていました。

    「旅館経営の今後とインターネット販売の重要性」という題目でしたが皆さん真剣そのもので、楽しい時間を過ごさせていただきました。

    私ども主催のセミナーにはあまり来られないけれど、勉強はしてみたいという方々はまだまだ日本に多くいらっしゃると思われます。特に若い世代に移行する際に、皆様ご苦労されるようです。

    お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月15日

    観光協会・温泉組合HPに思う。

    一日中、資料作りにパソコンと格闘していました。

    ある業務で観光協会、旅館組合のHPを多々検索し、要約する作業でしたが、「情報のクオリティ・量」の圧倒的な「差」がそこにありました。

    傾向として
     1.超有名温泉地(観光地)であり、それに見合ったHP
     2.超有名温泉地(観光地)であながら、驚くほど質の低いHP
     3.あまり有名な温泉地(観光地)ではないが、驚くほど質の高いHP
     4.あまり有名な温泉地(観光地)でなく、それに見合ったHP
    の4パターン。

    まだまだWEBに対する「観光」の認識は日本を見渡しても低いものだと実感しました。
    本来であれば、こういったHPは「いかにお客様に来ていただくか?」、「憧れをいだかせるか?」が大切な要素であるのでしょうが・・・。

    どこかの組合から依頼がこないかな~。日本一の「観光協会」、「旅館組合」のHPをプロデュースする自信はあるのに・・・と思いながら1日が過ぎてしまいました・・・。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月14日

    原油高がもたらすサイクリングブーム

    淡路島に行ってきました。

    明石~岩屋へジェノバラインという船が出ています。明石海峡の影響で路線自体の存続が危ぶまれていましたが、連休中日の今日は多くのお客様で賑わっていました。

    驚いたのが「自転車持参」のお客さんの多いこと。
    原油高高騰で、自転車を使う人が増えているというのは実感が沸いていましたが、それが観光にまで波及しているとは思いませんでした。
    特筆すべきは、マウンテンバイクで服装もしっかりとしたプロはほとんどおらず、皆さん家族連れや、カップル、女同士の旅行のようでした。

    ↓は岩屋から明石海峡を望む神戸側の風景です。
    淡路島~岩屋

    海は癒されますね!

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月13日

    「梨」の値段に思う。

    秋の気配が感じられる今日この頃。夏<冬(暑い<寒い)を好む大坪としては嬉しい限りです。

    さて、今年は天候のせいもあってか二十世紀や幸水などの「梨」が例年より3割安だとのこと。
    消費者にとっては喜ばしいことかもしれませんが、そういう記事を見ていて思うことがあります。

    確かに供給量が増えれば、相対的に値段が下がるものでありますが、その値段の上下する要因が「供給量」だけだとすると悲しいことです。
    本来はそこに、生産者の方の努力の値段、ブランドの値段が付加されてしかるべきなのでしょう。
    逆に「供給量」だけで値段を決められてしまう“システム”が出来上がっていることにも要因があるのかと。

    例えば、私が梨栽培業者だと自分でお客様を見つける行動にでます。商品の理解をしてもらうことと、価格の主導権をこちらが握るためです。そこで適正な利益を得、さらなる梨作りに励むでしょう。

    でも、「出来上がった商品のクオリティが一定以上であれば」、『同じ値段になる仕組み』ができていれば上記のような行動には出ません。

    消費者が安さだけを求めることが、流通(ここでは流通ですが、あらゆる業種において消費者が見ることの出来ない仕組み)のブラックボックスを通ることにより、悪徳業者の跋扈を手助けしている一因もあると考えています。
    「まっとうな商品」は「まっとうな値段」を付けることにより、『まっとうな商品』たりえるのではないでしょうか?

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月12日

    フジサンケイビジネスアイ2008.09.11朝刊に掲載されました。

    高山に出張でした。
    さすがに日帰りはタイトです・・・。

    さて、著作権の関係でブログ上にはUPできませんが、「フジサンケイビジネスアイ2008.09.11朝刊」に掲載されました。テーマは“「福祉旅行」普及へ”という話題でコメントさせていただいております。
    早速、本件についてメールを何通かいただきました。時流に沿った話題なので皆様の興味も深いのでしょう。

    「ユニバーサルツーリズム」という言葉自体の普及が、現段階でどれだけなのか???は未知数ですが、マーケットチャンスであることは間違いないでしょう。

    新聞記事内容がお知りになりたい方はご連絡くださいませ。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月11日

    潜在能力が花開くと・・・。

    本厚木の旅館さまに伺っていました。

    8月の業績がこのご時世、恐ろしいほど上がっていました。
    なんと昨年対比およそ1.5倍!本当にスタッフの皆様の努力の成果だと思います。

    こちらの施設様は元々、多大な潜在能力(特に料理・サービス)をお持ちでして、そこを最大限引く出す施策を実施していただいての結果です。

    観光業界全体が厳しいと言われている中でも、こういう実事例はコンサルティング冥利に尽きます。
    同じことが全国津々浦々に存在するとすれば、ある意味観光業の未来は明るいのかもしれません。
    益々今後が楽しみです。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月10日

    遠刈田の天狗?

    大阪→仙台→遠刈田→東京→横浜泊の1日でした。

    遠刈田から仙台行きのバス停で
    あっ。天狗の鼻に電線が・・・。」と。


    天狗1

    ↓少し拡大
    天狗2

    こういうものが残っているのも温泉地の魅力の一つでしょう。

    地元では、「じゃあ、明日天狗鼻前でね!」という会話が繰り広げられているのでしょうか?
    ほほえましいですね。

    横浜のホテルに先ほどチェックインしましたが、
    「あと1500円出せば、横浜港が見えるお部屋にグレードアップできます」と言われました・・・。
    23:00過ぎに一人でチェックインするビジネスマンが「じゃぁ、お願いします」とでも言うとでも思ったのでしょうか?行動は褒めるべきものですが、ケースバイケースということも。。。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2008年09月09日

    ふぐ料理の呼び名

    ある地域で「ふぐ料理」の話題になりました。

    関西で「ふぐちり(テッチリ)」と言うとイメージがわきますが、どうもそれ以外の地域だとわからないようです。
    曰くある地域ではふぐちりのことを「ふぐ鍋」というそうです。

    ※ ウィキによると。。。

    日本全国、各地においてその地域の一番料理は違ってきます。

    関西だと、「ふぐ」・「カニ」でしょうし、神戸は「洋食」、上諏訪などでしたら「うなぎ」・「鯉」(←大坪の一方的な偏見です)。

    料理に対する思い入れからも日本文化の多様性をはかることができます。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】