• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年01月12日

    70歳を超えても働ける職場

    日経新聞のニュースに
    「70歳超えても働く」60代の54% 日経郵送世論調査

    という記事がありました。

    記事によると

    70歳以上まで働くつもりだと答えた人が60歳代の54%にのぼった。

    18年秋に実施した前回の調査に比べて9ポイント増えた。

    「人生100年時代」を迎え、高齢者を中心に就労意識が大きく

    変わっていることが浮き彫りになった。政府も企業も、高齢者が

    働き続けることができる制度づくりが迫られている。

    とのことでした。

     

    ふと、思い返すとクライアント先様の旅館には高齢のスタッフが多く

    いらっしゃいます。皆さん年金を貰えている年なので、働かなくても生活

    できるのですが、「小遣いを孫に・・・」や「働かないとボケるから」という

    理由で通常シフトよりは緩いシフトで働いておられる方々も多くいらっしゃいます。

    そう考えると旅館は「高齢者雇用」という観点からかなり貢献しています。

    永く働く、ということが言われている前から高齢者が働いているわけで、この点は

    もっと評価され、恩恵が国からあってもよいのでは?と。

     

    いずれせによ、永く働くという時代に、職の候補として旅館業がもっと選ばれる時代に

    なれば良いですね。