• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2024年3月
    « 2月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2022年08月16日

    システムに翻弄される「人」

    ある地方空港で乗り継ぎ便で関西に戻る予定でした。

    当該空港への到着が遅れ、出発が遅れるのでカウンターまで行き

    確認すると、乗り継ぎ先の飛行機も当該空港からの飛行機(機体)

    を使って、最終目的地まで行く予定なので、機体変更にならない限り

    問題ありません、との回答でした。

     

    その後、保安検査場に行って搭乗券をかざすもエラー反応で、理由が

    「搭乗便遅延の為、乗り継ぎできない可能性がある」とのこと。

    こちらが「今、その確認をカウンターでして、大丈夫と言われたので

    ここにいるのですが・・・」というと、係員がカウンターに連絡して

    5分ほどやりとりした後に、「ゲート通過できるようになりました」と。。。

     

    機関システムの問題なのでしょうが、明らかにシステムに人が踊らされている

    感があります。天候や事情により飛行機遅延は仕方のないことですが、一番の問題は

    その際に、システムが「どう」動くかを現場の人間が理解していないこと。

    恐らく、今後もこの空港では半永久的にこういったことが続くのでしょう。

     

    今後も、こんなコントのような話に遭遇しそうでゲンナリした次第です。