• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年07月06日

    『こんな屈辱は初めてだ』という発想に至る道・・・

    とある旅館様で、「ご宿泊のお客様のご宿泊確認で、電話で連絡させてもらったのですが、いきなり怒鳴られました・・・」という話を伺いました。

    なんでも「俺はアメック○のプラチナ(?ブラックだったとも)会員だ。その俺が来ないとでも思っているのか!こんな屈辱は初めてだ!」というニュアンスだったようです。

    こちらのお宿様では、アメック○会員だろうがなんだろうが全てのお客様に対し電話でご宿泊確認とご要望を伺っておられます。多くのお客様が「わざわざ電話でご連絡いただきてありがとうございます」という反応の中、電話確認で『こんな屈辱は初めてだ』と言われたケースははじめてだったそうで、たいそう驚いておられました。

    そういった話を他の旅館様ですると、「うちでも最近同じようなことがありましたよ・・・」と。

    私はこれまでの人生の中で「こんな屈辱は初めてだ」という言葉を使ったことはありませんし、そのような概念を持つことも想像できません。
    自意識過剰と言いますか、どういう思考回路で「こんな屈辱は初めてだ」という思想に辿り着くのかはわかりかねますが、おちおち電話確認もできない世の中になったことが残念ですね・・・。

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