• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年06月20日

    YASO GIN limited edition 04 2021

    YASO GIN limited edition 04 2021 を飲みました。

     

    ゆめやさんの若旦那に教えていただきました、バタフライピー入りの野草の薫りがするジン。
    越後薬草さんが手掛けるYASOブランドの中でも特に希少な限定品です。
    製造番号は351/353。

    ロック、ソーダ割と味の変化を楽しめます。
    蒸留酒ですが、喉が焼ける感じは少なくソーダ割などは上質のカクテルを

    飲んでいる感がしました。

    ゆめやさんでは和食にあうジンとしてもリピーター様から高評価とのこと。
    新潟の食文化、酒文化は奥が深いです。

     

    酒や和菓子、洋菓子などが多様な地域は、地域の文化度も高いというのが

    持論です。要は生活に余裕がないと製造しても売れない商品ですから、こういった

    商品が多様な地域はそれだけ、余裕があるということでもあります。

     

    古くから残る食文化、新しく花開く酒文化、いずれも大切にしていきたいですね。

     

    2021年06月19日

    行政の「やっている感施策」のおかげでますます密

    三宮の街を歩いていました。

    緊急事態宣言解除前ですが、多くの人でにぎわっていました。

    ただ、百貨店などは休業要請により、食料品売り場以外は閉まっている状態。

    なので、食料品売り場には平時と変わらないほどの人で混雑していました。

     

    限られた売り場に人が集中すると当然、「密」になります。

    行政の「やっている感」を出すために民間の百貨店や飲食店を圧迫することで

    ますます「密」が濃くなっている感があります。

     

    そろそろ、こんな馬鹿げた施策は撤廃されるべきとつくづく感じます。

    2021年06月18日

    夏の予約<秋の予約が活性化している不条理

    京都に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、夏よりも秋の予約の動きが活発・・・という

    状況でした。

     

    緊急事態宣言に続く、まん防、そして酒類提供のあいまいな基準など

    国民の旅行する気力を奪う政策が続いている影響かと思われます。

    ただ、その愚策が消えると推察される秋には先行予約が活発になるなど、

    お客様の「動きたい」というニーズが顕在化するのでしょう。

     

    これ以上の政府の愚策が続かないことを願ってやみません。

    2021年06月17日

    単価の高い客室から埋まっていく現状

    新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、多くのご宿泊客のお客様でにぎわっていました。

    特に露天風呂付き離れ客室など、単価の高いお部屋から埋まっていき、

    8月も既にその部屋は満室に近いそうです。

     

    お一人で連泊したい、という連絡もあることから、一定の基準を超えた

    部屋は取り合いがはじまっているのでしょう。

     

    GoToトラベルがない状況でこういった傾向がありますから、リスタート時は

    また一気にお客様のご予約が増えることが予想されます。

     

    これ以上、結果検証されない「自粛」をとっぱらい早く正常化される世の中になる

    ことを切に願っております。

    2021年06月16日

    梅雨が遅いので中干し?

    新潟に出張中です。

     

    レンタカーでラジオを聴きながら運転していたのですが、ニュースで

    「今年は梅雨が遅く、稲の生長が遅いので中干しをしてください」という

    言葉が流れてきました。

    ???でしたが、ググると中干しとは稲作に必須な工程のようでした。

     

    稲作文化圏に住んでいないので、言葉の意味すらわかりませんが、新潟などの

    農業国では当たり前の話なのでしょう。

     

    こういった、風土に根差した言葉、次世代にもつないでもらいたいものです。

     

    2021年06月15日

    動き出した地域振興策

    新潟に出張中です。

     

    飛行機の便数も戻ってきたのですが、乗客に対して大きすぎる飛行機でした。

    飛行機の都合がつかなかったのか、需要回復期にはしかたないことですね。

     

    先月は田んぼに張ってある「水」が目立ちましたが、今日は既に青い稲が

    ちらほらと。

    本格的な夏に向け稲穂も成長中です。

     

    訪問先の旅館様では、今後リリースされる地域観光振興策にあわせて企画を

    ねっていました。

    パターンが様々あり、プラン化が大変でしたが、市や県の観光に対する補助制度

    がある地域は、そうでない地域より観光が活性化しますので素晴らしいことだと

    実感しております。

    2021年06月14日

    駅すぱーとでもリサーチ不可な山陽電鉄ダイヤ

    加古川に出張でした。

     

    久々に山陽電鉄に乗りましたが、車内のポスターもなく(おそらく広告主が見つからず)、

    ひっそりとした車内でした。

    密対策はバッチリですが、この状態が続くと大幅なダイヤ削減などが予想されます。

     

    今日も初めて訪問する場所だったので、駅すぱーとで調べてから移動したのですが、

    その駅すぱーとですら山陽電鉄の最新(間引き運転後)のダイヤが反映されておらず

    驚きました。

     

    地方公共交通のリアルな衰退の場を垣間見た気がして背筋が寒くなった次第です。

    2021年06月13日

    7月でも欠航がチラホラ

    7月に決まっている出張の為の航空便を予約していました。

    5、6月よりはマシですが、未だ欠航便がチラホラあり、以前のような

    スムーズな移動が難しいのが現状です。

     

    ただ、ハイシーズンに入るので航空料金は上がってきています。

    欠航&料金UPとユーザー側を無視した施策は、私のように飛行機を使わざる

    をえない人にとってはそれほどではありませんが、旅行などで飛行機を使う

    人の中長期的な減少につながります。

     

    日本においてもLCCの台頭など、航空の自由化が成されたときにコロナ禍ですので、

    その流れが途切れることのないように願っています。

    「移動」の部分に過大なコストがかかるとなると、人の動きが阻害されるのは

    間違いありません。

    2021年06月12日

    2021初夏「京都巡検」

    京都を巡ってきました。
    三室戸寺~宇治~清水寺~八坂神社~河原町~錦市場と歩いてきました。

     

    ↓は三室戸寺の紫陽花。思ったよりも人出がありにぎわっていました。

     

    ただ、清水寺界隈は写真を撮るのもはばかれるくらい閑散としており、店舗も半分以上

    閉めた状態でした。

    また開けている店も品揃えを絞り込み、以前のような豊富な商品群は揃えておられません。

    当たり前のことですが賞味期限ロス等を考慮すると、貧弱な品揃えにせざるをえないでしょう。

     

    ただ、河原町近辺やJR京都駅は多くの人でにぎわっており、観光地よりも繁華街の方が先に

    人が戻ることを実感しました。

    京都ならではの雰囲気を感じるには良い時期ですが、やはり寂しさを感じた次第です。

    2021年06月11日

    夕食・朝食メニューの商品化

    長崎に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、夕食や朝食で出していてお客様から

    「買いたい!」とよく言われるメニューを商品化しよう!と協議して

    おりました。

     

    料理に定評がある旅館様なので、様々なメニューが候補にあがり、

    盛り上がりました。

     

    やはり実際に召し上がっていただき、そこでの評価に勝るものはありません。

    食品衛生法などの各種法令をクリアし、安心安全に旅館のオリジナル商品を

    買えるような仕組みは、業界全体で必要と感じた次第です。

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